【開催報告】LMTスクール全校集会2025

この週末は、私が主宰するLMT(Live My Truth)スクールの全校集会の2025を開催しました。

前日は関東地方に台風が接近していましたが、全校集会当日はお天気に恵まれ、無事開催することができました。

LMTスクールは、自己受容自己理解の学びの場として2020年に開校しました。

今回の全校集会では1~5期の卒業生幻の6期生をあわせ、19名もの方が全国から集まってくれました。

久しぶりのリアル対面ににぎわうみんなの様子を見ているだけでも、とても幸せな気持ちになりました

今回は、8月末に発売される新刊の内容の一部をミニレクチャーとしてお伝えし、

間に小グループでのシェアタイムミニワークを入れながら進めました。

ミニレクチャーでお伝えしたのは、

現代社会は生きているだけでもしんどい

ということ。

みんなが「当たり前」だと思っている多くのことが、

生き物としての人間にとっては本当に大変なのです。

しかし、この社会で生きていくために、

私たちは自分の違和感不快感を押し殺し、

社会に過剰適応して生活しています。

その結果、自分がわからなくなり、

生きづらさ」として立ち現れてくるのです。

——— 社会常識は命にとって不自然

レクチャー後のシェアで出てきたこの言葉が印象に残っています。

シェアの様子

「生きづらさ」が生まれるメカニズムを知り、

「生きづらさ」から解放されるための実践的処方箋として、

2つのステップを体験しました

レクチャーの最後に伝えたのは、

生きづらさは「よりよく生きようとする力」

というメッセージ。

このメッセージが心に深く刺さった参加者もいたようでした。

——— 自分のことが嫌いだと思っていたけれど、これだけ自己探求やセラピーに取り組んできたのは、本当は自分のことが好きだったからだと先日気づきがあったことを思い出した

このシェアを聞いて、「よく頑張って来たね」と感じましたし、

参加者の中にも響くものがあったのではないかと感じます。

生きづらさを感じるということは、

自分の身体の声をキャッチできるということ。

その生きようとする力に、

心を動かされずにはいられません。

また、卒業生のおひとりからはこんな感想がありました。

——— スクールで学んでいたときに“頭で理解できる”レベルだったことが、今回改めてレクチャーを聞いて、自分が体験してきたこととしてすっと入ってきた

卒業生のその実感変容にとても感動し、嬉しくなりました。

スクールで繰り返しお伝えしていることの1つにこのようなことがあります。

「ありのままの自分」は身体の感覚と感情の中にある

ペアワークでは自分自身の感覚や感情に触れてもらう体験と、

それを通してひとりひとり感じ方が違うということも体験してもらいました。

その違いが、それぞれの「自分らしさ」です。

ペアワークの様子を見ていても、

ひとりひとり違いが現れていて、

その違いにそれぞれの「らしさ」が出ていて本当にいいなと感じました。

ワークの様子

プログラムの最後は、

この夏から毎日の生活習慣に取り入れ、

真剣に取り組んでいる瞑想を行いました。

20年以上にわたり心理学やセラピーに取り組んできました。

しかしここ最近、それだけでは片手落ちだと感じるようになってきました。

そこで仲間たちと瞑想を通した自己探求に取り組み始めました。

瞑想を始めて気がついたのは、

心理学やセラピーにいい悪いがあるのではなく、どのような意識状態で発信するかが大切

ということでした。

気がつけばあっという間の5時間でした。

とても充実していながら、

時間の流れはゆったりとしていて、

本当にいい時間だったと感じます。

全校集会終了後は恒例の懇親会へ。

懇親会の様子

参加者の中からは「懇親会が本番」というような声も聞かれ、

全校集会とはまた一つ違う雰囲気で盛り上がり、

充実した時間を過ごすことができました。

参加された方々の変化と共に、自分自身の変化も感じる時間でした。

LMTスクールはプログラムを改変して

LMTコミュニティとして9月から始動します。

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