気づいて、ゆるす

とても久しぶりにゆっくりブログを書く時間が取れた。

去年の10月から始まった変容の旅が11月なかばに一段落し、
今生の天命へと導く魂の声をガイドに進むと覚悟を決めた。

私が私である。

今、ここにいる。

ハートとつながる。

自分の中にしっかりと居場所があり、リラックスしていられる。

夏ぐらいからずっとこんな感覚とともに過ごせて来ていたのに、
覚悟を決めてまもなく、自分のエネルギーの状態が変わっていることに気がついた。

「ハートにつながっていない」

そんな感覚だ。

先日まで2冊目の本の執筆が最終局面を迎えていた。

私が自分のハートにつながれているときはフロー状態に入り、文章が降りてくる。

1冊目のときはフローに入ると「私、神ってる」と感じるぐらいに
自分が書いているとは思えない状態で書いていた。

保健指導の本なのに、泣きながら書いたページもある。

今回も「いつ神が降りてくるだろう」と期待しながら待っていたが、
神は一向に来てくれなかった…。

現実的に「やらなければならないこと」が山積みで、
そんなスケジュールの中、書くための時間を捻出していたということもあり、
瞑想の時間もなかなか取れなかった。

日常から瞑想の時間が取れなくなると、私は一気に調子を崩す。

何度か「神が降りてきてくれるといいな」と期待しながら瞑想してみたものの、
そんな御利益を期待しての瞑想はダメなんだね。

なんとか頭で書き上げた。

研修をしていても以前とはちょっと調子が違う。

聞いてくれた方は「とてもよかった!」と言ってくれて、
研修を受けてくれた方から新しいお仕事のオファーもいただいたぐらいだったが、
私の中には隠しきれない不完全燃焼感があった。

そんな自分を自覚しながら先週末は3日間のジャーニーワークのコースを受けた。

ジャーニーワークはブランドン・ベイズが創始した自己成長のためのマインドボディセラピーで、
無限の創造性の源にアクセスして純粋意識、ハイヤーセルフにつながるメソッドである。

ワークの前に自分に必要なメッセージをOSHOカードで引いた。


COMPARISON「比較」

他者との比較ということもあるだろうが、私がそのとき受け取ったメッセージは
「理性はダメ、感性はよい、というような二元論を超える」というものだった。

「自分のハートにつながれない」ということを主訴にクライアントとしてワークを受けた。

ワークを通しての自分なりの気づきは、
自分のハートからの声を受け止められるように瞑想の時間を取る、
家族との関わりがキーワード、というものだった。

帰宅後に改めてCOMPARISONのカードを眺めていて感じたこと。

私はハートにつながれていない自分とつながれている自分を比較して裁いていた。

ハートにつながれていないことに不安を感じていた。

それを踏まえて、もう1枚引いてみたら出たのがこのカード。


EXPERIENCING「体験している」
「体験」ではなく「体験している」。

これらのカードからの気づき。

ただ、体験していること。

ハートにつながれている自分とつながれている自分を比べて、
ハートにつながれない自分はダメだと裁いている自分を体験している。

ハートにつながれていないことに不安を感じている自分を体験している。

そうか、私はそんな風に感じていたんだね、とただ気づいて、そんな自分をゆるす

自分の中に起こっている感情や思考にただ気づいて、観察し、
よい/悪いとジャッジするのではなく、
「こんなことを感じているんだね」と感情や思考をあるがままに受け入れる。

11月下旬から起こっていたことは、「気づいて、ゆるす」ことを体験するためのプロセスだったのか、と深く納得した。

そんな気づきを味わいながら、昨日から瞑想を復活。

自分を取り戻して、ハートにつながれた。

今日からまた前に進むよ!

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