ウエタニミレイです。
数ヶ月前の話ですが、我が家の長男くん(小3)にある時「クラスでお勉強ができるのはどの子?」と聞いてみました。
もうこの質問自体が競争的で競合的で、我ながらかなりイヤらしい質問だと思うのですが、その時はちょっと聞いてみるか、ぐらいの軽い気持ちでした。
すると長男くんの答えは
「分かんない!」とのことでした。
なんということでしょう!
小3の時にはすでに立派に競争的な人生を歩んでいた母は、常に勉強はクラスで一番でないと気が済まない子どもでした(笑
それなのに我が子は誰が勉強で一番かなんてことにそもそも興味がないのです!
アンビリバボーです (゚∀゚)
長男くん曰く、自分はクラスの中でお笑い担当としてのポジションで活躍してる、とのこと。
たしかにクラスのお友達から「長男くんって面白いよね~♪」とよく聞きます。
私自身、競争的に生きてきたことで得たものもあったかもしれませんが、同時にたくさんのものを損なってきましたし、ストレスフルな生き方をしてきたと思います。
大人になってから意識的に競争的な生き方を脱却して協力的な生き方に舵を切り、ごく最近ですが、くつろいで一緒にいられる仲間もできて、今ではゴキゲンに穏やかに生活できることに幸せを感じています。
子ども達には私のような苦労はして欲しくないので、つとめて他の子と比較したり、優劣を他者と競わせるような関わりをしないようにしてきましたが、昔はあんなに競争的だった私が母なのに、我が子が競争的に育っていないことに感動すら覚えます。
育てたように子は育つんだなぁということをしみじみと感じる母なのでした。
子どもを見ていると学んだり気づかせてもらったりすることばかりです!!!