感情はエネルギーの源

ビジネスパーソンとの面談では「仕事ではあまり感情を出さないようにしています」とか「感情をコントロールするように意識しています」というようなお話をよく聞きます。

職場で「あの人って感情的なとこあるよね」というような表現がされるときは批判的なニュアンスが含まれています。
社会人になると感情を抑えて理性的であることを求められ、“感情的である”というとき、子どもっぽいこと、幼稚なこと、という言外の意味が想像されます。

そうして私たちは成長の過程で感情を自分から分離することを選択していきます。
特に不安や悲しみ、怒りなどのネガティブな感情を感じたときに、それらを充分に経験し、味わうことよりも、できるだけ早くそれらの感情を取り除こうとしたり、蓋をして見ないふりをしようとします。

けれども、人間の進化の過程では、感情や心が最後に発達したギフトであり、手や足を動かすのと同じように、感情とうまくつき合うことができるようになると、生きるためのエネルギーが湧いてくるのです。

ネガティブなものでもポジティブなものでも自分の感情を充分に味わい、表現することは、自分を知り、自分とうまくつき合うことにつながります。

アドラー心理学では、人間を心と身体、理性と感情、意識と無意識などに分けて考えない全体論の立場を取ります。

ひとつの個人、全体としての私たちがどのように現実をつくり出しているのか、アドラー流オープンカウンセリングで紐解きます。

*もっと本音で生きていきたい…
*自分らしく社会に貢献していきたい…
*キャリアに行き詰まりを感じている…

こんな思いを抱えるあなた。

3月9日(土)市川にて、あなたの自己探求のお手伝いをさせていただきます。

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