2020年は仲間の力を頼り切ります!

 
2020年がはじまって早くも2週間が経ちました。

元気に始動しております!

ようやくブログを書く気になりました。

今年もどうぞよろしくお願い致します♪

2020年は会社HPと個人ブログを統合させていくことを考えていますが、
準備が整うまではここに書きますね(*^_^*)

年始の朝日新聞の対談特集の中で
生物学者の福岡伸一さんがこんなことを話されていました。

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「銃・病原菌・鉄」や「文明崩壊」などの本で知られる
ジャレド・ダイアモンド博士と話したとき、こう言っていました。
どの民族にも例えば「殺すな、盗むな、うそをつくな」という戒めは
共通してあるけれど、「他人に迷惑をかけるな」という戒めを
重視する民族は日本人だけである、と。
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一般的に否定形の表現は具体的にイメージしにくいと言われています。
「白い馬を想像してください」という表現であれば、
多くの人が似たようなイメージを持つでしょうが、
「白い馬を想像しないでください」と指示されても
白以外の色の馬を想像する人もいれば、
まったく他のことを考える人もいるでしょう。
つまり、「~~でない」とか「○○しないでください」というような
否定形のメッセージは私たちの脳で明確なイメージができないのです。

けれども、「殺すな、盗むな、うそをつくな」は否定形であっても
何をしてはいけないかはほとんどの人に理解できる表現だと思います。

一方、「他人に迷惑をかけるな」という表現はどうでしょうか?
どんなことを迷惑に感じるかは人によって異なります。
さらに日本人の場合は、行為だけでなく服装や髪型などのファッションにまで
「周りに迷惑をかけていけない」という気持ちが影響します。
となると、「他人に迷惑を掛けないようにしよう」と意識すると
人によって解釈の幅が広すぎて、
人はどんどん萎縮する方向になる可能性が高まります。

「人に迷惑をかけるな」という考えを親や社会から刷り込まれることで、
日本人が空気を読んだり、忖度したりするようになるのは、
ある意味、無理もないことなのかもしれません。

面談でも、メンタル不調の方からもそうでない方からも
「迷惑をかけてはいけないから」とか「迷惑をかけないように」
という表現を毎日のように聞きます。

誰にも迷惑をかけずに生きるなんて不可能なんです。

普通に生きているだけで酸素は消費するし、
ゴミは出すし、水や電気などの資源を消費するのです。
考えようによっては私たちは生きているだけで
デフォルトで周囲に迷惑をかけまくっている存在なのです!

誰しもがひとりでは生きられない、
周囲に頼って生きるのが基本設定なのだとしたら、
「迷惑をかけないように」と緊張しながら日々を過ごすのではなく、
人と力を合わせて少しでも心地よく生きていけるように
前向きな工夫をしていくほうが毎日楽しそうだと感じます♪

だからと言うわけではないのですが、
今年はもっともっと人に頼っていこうと決めました!

今までは中途半端にしか頼れておらず、
「私ががんばらないと!」という気持ちがまだまだありました。
今年は私すべてを明け渡して、頼り切る、仲間の力を借りる1年にします!!

ブログでもどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)

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