通勤ストレス、どう感じていますか?
「満員電車がつらい……」
そんな風に感じたことはありませんか?
コロナ禍でリモートワークが広がったことで、
一度は満員電車のストレスから解放された人も多いでしょう。
しかし、出社の機会が増えるにつれ、改めて
「通勤ってこんなにしんどかったんだ」
と感じる人が増えているようです。
産業医として面談をしていると、
「通勤がストレスで仕事がしんどい」
「会社に着く頃にはぐったりしてしまう」
といった相談をよく受けます。
特に、長時間の通勤や満員電車での圧迫感は、心身に大きな負担をかけるものです。
では、この通勤ストレスを少しでも減らす方法はないのでしょうか?
満員電車ストレスを減らす選択肢
ストレスを感じたときに大切なのは、「環境を変えられるかどうか」を考えることです。
- オフピーク通勤
通勤時間を少しずらすだけで、混雑を避けられることがあります。
フレックスタイム制がある会社なら、活用を検討してみましょう。 - 徒歩・自転車通勤ができる仕事を探す
可能であれば、職場を変えるのも一つの方法です。本気になって調べてみると意外に自宅近くに仕事が見つかったりするものです。
また、徒歩や自転車通勤は気分転換にもなり、一石二鳥です。 - 会社の近くに住む
会社の近くに住むことで通勤時間を短縮するのも一つの選択肢です。
時間のゆとりができ、生活の質が向上します。 - 満員電車の時間を有効活用する
イヤホンでオーディオブックを聴いたり、
マインドフルネスの時間にしたりすることで、
ストレスを和らげられます。 - フリーランスやリモートワークを検討する
私の周りはフリーランスで働く人ばかりです。
「自分には独立できるだけのスキルも能力もないから無理!」と感じるかもしれませんが、
どんな人にも自分で気づいていない才能が眠っているものですし、
最近は独立しやすい時代になってきています。
もしくは、リモートワークを認める会社も増えてきていますので、
通勤が不要な働き方を選ぶのも1つの道です。
「イヤ!」という気持ちが自分らしく生きるヒントになる
自分らしさは、好き・嫌い、快・不快などの感じ方の違いです。
私は満員電車が絶対にイヤなので、
中学3年で「満員電車には乗らない人生を創っていこう」と
本気で決めて、
働き方も選択してきました。
「満員電車がイヤ!」という気持ちは、
ただの不満ではなく、
自分らしい働き方を考えるヒントになります。
たとえば、
「人混みが苦手」
→静かな環境のほうが集中できる?
「長時間の移動がつらい」
→自宅近くで働く方法は?
「移動時間がもったいない」
→リモートワークやフレックス制の活用は?
このように、
「イヤ!」という感情を手がかりに、
自分に合った働き方を見つけていくことができます。
あなたにとっての心地よい働き方を考えてみませんか?
満員電車を避けるために働き方を工夫することは、
わがままではありません。
むしろ「これがイヤ!」と感じることは、
自分らしい生き方に舵を切っていくための大きなチャンスです。
これまでのように「仕事だから」「みんなそうしてるから」と我慢して、
自分の中のイヤなことを見ないようにしてあきらめるのではなく、
まずは、「何がイヤなのか」「どうしたいのか」向き合ってみませんか?
自分にとってベストな働き方を見つけ、
無理なく続けられる環境を整えていきましょう。
今日も自分を大切に🍀
支援職のセルフケアをサポートする産業医・公認心理師の上谷実礼でした。