母である自分に適応する

ウエタニミレイです。

SNSには書いていたのですが、昨年の秋頃に精神的に引きこもっていた時期がありました。

仕事や家事など最低限のことはこなしていましたが、あまり人に会いたくないし、何かを新しく始める気力もないし、色んなことが空回りしているような感じがありました。

生活環境を大きく変えたこともあり、新しい環境への適応のプロセスにあるのかなぁと意味づけましたが、よくよく考えてみると、驚くことに私は「母である自分に適応できていなかった」ことに気づいたのです。
なぜ驚いたかというと、子ども達のおかげでお母さんにならせてもらって、もう10年近く経つのですから!

「いや、あなた、もういい加減に母であることに腹をくくりなさいよ」と自分に言いたいぐらいですが、どうも母である自分に適応できていなかったのですよね…。

生活環境が変わる前は、サポートも多く、まだ子ども達が小さかったこともあり、生活のお世話をすることが子ども達との関わりの主体で、けっこう自分の自由な時間もありました。
けれども生活環境が変わり、サポートがなくなり、子ども達も成長して生活面のお世話だけでなくお稽古事のことを考えたり、送り迎えが必要になって来たりして、物理的、時間的に子ども達のためのエネルギーが多く必要になったのです。

有り体に言うと、ワークライフバランスと言うのかもしれませんが、昨年秋に精神的に引きこもっていたのは、仕事や勉強、交友関係などの自分がやりたいことと母としてやるべきことやりたいことのバランスを取るために適応するのに苦労していたのだな~と理解できたのです。

わざわざブログに書くことではないかもしれませんが、母である自分に適応障害を起こしていたんだなぁと気づいたことについて記録しておきたいと思いました(*^_^*)

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