隔月でメディカ出版さんの『糖尿病ケア+』に「勇気づけ保健指導」を基にした連載をさせてもらっています。
最新号を送っていただきました。
2年間続けてきた連載も今回が最終回。感慨深い想いです。
2024年からサイズがA4⇒B5に小さくなって、持ち運びがしやすくなったように感じます。
最終回のテーマは「できのよい同期と自分を比べてしまって落ち込む」ときにどうする!?ということで事例形式でお伝えしています。
◆悩みの根っこには比較と劣等感が存在する
◆(少しぐらいおっとりのんびりしている方が)患者さんにとっては安心感を与えるかもしれません
◆ゆったりした姿勢は療養指導にも役立つ
◆(自分が成長できているか分からなくて不安です、のように)自分の想いを伝えてみよう
という流れで説明しました。
まずは自分を勇気づけ、自分を大切にすることが、患者さんを勇気づけていくことにつながります。
糖尿病の療養指導をはじめ、保健指導はすぐに結果が出ないように感じることもあるかもしれませんが、早く結果を求めすぎないことも患者さんや保健指導の対象者への勇気づけになります。
あまり焦らず、すでにできていることに注目して、「私はよくがんばっている」と自分をねぎらいながら日々の業務に取り組んでみてくださいね。
保健指導、療養指導に関わる方はぜひお読みくださいね\(^O^)/