【研修レポート】職場で使えるメンタルヘルスサポートを伝えました!

先日、某オンラインセミナーにて『ミレイ先生と学ぶ!職場で使えるメンタルヘルスサポート』というテーマでお話しさせていただきました。

お申し込みは300名を超え、リアルタイムでは200名以上の方にご参加いただきました。

ご興味を持っていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

セミナー内容:メンタルヘルスサポートのマインドとスキル

今回のセミナーでは、『ミレイ先生のアドラー流勇気づけメンタルヘルスサポート』をベースに、職場で役立つ「マインド」と「スキル」を中心に伝えました。

まず、メンタルヘルスサポートの土台として、次の2つを伝えました。

  • 挨拶と感謝
    シンプルですが、勇気づけの基本中の基本。
    職場における信頼関係の出発点とも言えます。
  • タテの関係とヨコの関係
    対人関係においては、上下関係にならず、対等な立場で関わる「ヨコの関係」が大切です。

この記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

「挨拶の力」でつながる職場 ~リモート時代のコミュニケーション術~

パワハラを考える:タテの関係からヨコの関係へ

次に、具体的なスキルとして、傾聴、共感、アイメッセージ、リフレーミング、バウンダリーについてお伝えしました。

また、実際の面談シーンをイメージした具体的な会話例を、拙著の事例をアレンジしてご紹介しました。

事後アンケートで満足度100%!

セミナー終了後に実施したアンケートでは、満足度100%という結果をいただきました!

ご参加いただいた皆様のお役に立てたことが嬉しかったです。

次回は「ミレイ先生に聞く!事例で学ぶアドラー流保健指導」というテーマで登壇予定です。

皆様のご質問にお答えしました

セミナー当日は、ご参加の皆様からのたくさんのご質問をいただきましたが、時間切れとなり未回答も多く残りました。

これらの質問への回答を、YouTubeで動画にまとめましたので、興味のある方はぜひご覧ください!

最後に:支援者が自分を大切にすることの意義

支援職として働く中で、つい自分のことを後回しにしてしまう方も多いかと思います。

しかしながら、持続可能なサポートを続けるためには、まず支援職が自分自身を大切にすることが必要不可欠です。

このブログを読んでくださった方も、今日の自分をねぎらってくださいね🍀

支援職のセルフケアをサポートする産業医・公認心理師・研修講師の上谷実礼でした。

今日も自分を大切に🍀