こんにちは。
アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする
“はたらく人の自己受容のためのサポーター” 上谷実礼です。
夫とのコミュニケーションが一番難しい
私はセミナーの中で色々と自分の話もするのですが、
今日は「夫とのコミュニケーションが一番難しい」という話をしたら、
「ミレイ先生が夫とのコミュニケーションが一番難しいと言っていたのが意外だった」
という感想をいただきました。
そもそも私が20年来の自己探求をしてきているのは
どうにもこうにも生きづらくて、
自分がどうしたいのかも分からなくて、
自分の苦しさをどうにかしたい!と思ってのことだったのですが
今となってはだいぶ自己受容もできるようになって、
たまに「私はどうしてネコを飼ってないんだ−」とジタバタする日もありながらもw、
基本的には毎日、穏やかに自分の中に寛げるようになりました。
でも、一番近くにいる夫は「宇宙人か!?」と思うぐらいに
私にとっては理解不能な人で、現在も引き続き、
私にとっての一番の課題だと感じていることは夫とのコミュニケーション問題です。
一例を挙げると、この3月から夫婦で在宅勤務をしている時間が長いのですが、
私の方が外出する機会が多いので、仕事に出る時に「行ってくるね~」と
声を掛けて出掛けるのを「仕事の邪魔になるからごちゃごちゃ声を掛けないでくれ!」と怒られるのです。
夫は仕事に没頭している時は周りの音がまったく聞こえないみたいです。
それぐらい集中しているのを、「行ってきます」の声で遮られるのがイヤだそうです。
夫の言い分としては「オレはミレイの仕事を邪魔しないでしょ」ということなのですが、
最初は、これ、めっちゃ衝撃でした!
私はどんなに仕事に集中している時でも、「行ってきます!」と言われるぐらいで、
仕事を邪魔されたとか思わないですから。
でも、たしかに夫は休みの日にも何も言わずにいつの間にかどこかに出掛けていることが多いです。
だいたいはホームセンターに畑仕事の道具を買いに行くとか
夕ごはんの材料を買いに行くとか、洗車に行くとかの用事で、
出掛けたとしてもすぐに帰って来るのですが、
子ども達に「パパは?」と聞いても、子ども達も「さあ?」という感じなぐらい、
出掛ける時にも何も言わないでフラッといなくなっちゃうんです。
これはあくまでも一例ですが、
お互いに育った実家のコミュニケーションスタイルが違いすぎて
夫は私にとっては理解不能な宇宙人だと感じる瞬間が多々あります。
数年前は、そういうコミュニケーションスタイルの違いでいちいちぶつかっていましたが、
色々と心の学びをした今となっては
現在の夫のコミュニケーションスタイルがこうなのは、
それなりの経緯があってのことなのだろうなぁと少しは寛容になれたんじゃないかな、と思います。
あんまり寛容じゃないかな…。いや、寛容になれているハズです笑。
だからね、心の学びをすることは、
自分のためだけでなく、周りの人のためにもなるのですよ^_^
今日もゴキゲンな一日を♪