こんにちは。
アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする
“はたらく人の自己受容と自己理解のためのサポーター” 上谷実礼です。
人事とケンカして泣く
昨日は月例勉強会 スペシャル企画として
講師に松橋良紀さんをお迎えしてNLPセミナーを行いました。
さっそく参加者の皆さんから感想をいただいておりますので、
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■ セミナーの中で「一番印象に残っていること」「
・全体像をお聞きできたことです。
・VAK感覚優位のお話です。自分の優位が何かが分かりました。
■ 松橋さんへのメッセージなど、
・盛り沢山な内容でワークも多く、
・ビジネス面で使えることがたくさんあるように感じました。
・本日はありがとうございました。
・本日はありがとうございました。
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私自身、「
NLPに対する偏見があったのですが笑、
スキルを裏打ちする理論やNLPの歴史が面白いなぁと感じました
断片的に知っていることが「あれって、NLPから来てたんだ!」
色んな流派にエッセンスを流用されるアドラー心理学にも似ている
リアルタイム受講された方にもアーカイブ受講の方にも
動画は本日中にはお送りしますので、少しお待ちくださいね^_^
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さて、今日の本題です。
前回、
今日は、「私って仕事も衝動的にしているなぁ」
私が携わっている仕事のひとつに“産業医”があるのですが、
メンタル不調や身体の病気などで休職していた方が復職されるとき
復職できるのか、どんな働き方ができるのか、
産業医面談、いわゆる復職面談を行います。
自宅を中心とした日常生活が送れるまでの回復と
会社での仕事ができるレベルの回復は異なりますので、
復職時に、主治医は「復職できる」と考えているのに、
産業医は「復職は難しい」
面談を経て、最終的に復職の可否を決めるのは会社側(人事)
産業医と人事の意見が合わないということも希にあります。
私が産業医としてのキャリアをスタートさせた17年前に比べると
産業医の存在は世間でもだいぶ知られるようになりましたが、
「産業医は会社に雇われているんでしょ」という感じで
社員側というより会社側の意向に添った判断をする存在だと受け止
たしかにそういう立ち位置を取る産業医もいると思いますが、
ケースバイケースで社員寄りの判断をしたり、
私としてはできるだけ中立の立場で仕事をしているつもりです。
そのためには社員や関係者とよくコミュニケーションを取って、
双方の納得感を作り出していくための対話が必要になります。
自分で言っちゃいますが、
けっこう言いたいことを言っているにも関わらず、
社員さん達からも人事側からも信頼されているんだと思います。
でね、
会社によってはハッキリと「
私からみても「会社側がそのような意向を持つのも致し方ないな」
「それはいくらなんでも社員さんがかわいそうだよ!」
当たり前ですが、
また自分で言っちゃいますが、
私の判断で「復職が難しい」と社員さんに伝えるときも
会社が復職に拒否的になっているときに「復職できます」
今まで大きな問題なくやってこられたと思っています。
でもね、ときには私が「復職できると思います」
会社側が「
しかもしっかりと社員さんの状況を分かろうともせずにリスクのこ
伝え方はまろやかにしているつもりだし、
自分の中には「社員さんの力になりたい」
ていうか、ハッキリ言って腹立ちすら感じます。
もしもこの社員さんが復職できなくて、
うまく転職ができなかったとしたら、
そしてもしかしたら取り返しのつかないことが起こるかもしれない
ということまで想像すると、
かと言って、社員さんの側に立つことだけが正解ではないので、
理性的なリスクの判断はもちろん重要です。
だからこそ、よく社員さんの様子を観察して対話を重ねないとね、
乱暴に聞こえるかもしれませんが、
本人にも主治医にも産業医にも人事にも分からないんです。
やってみないと分からないながらも社員さんも受け入れ部署も人事
チャレンジをしてみようとすることに意味があると思うんです。
でも、社員さんのことを理解しようともしないで
チャレンジもさせてもらえない状況に、私はとても腹が立ちます。
ご縁があって社員になってくれた人を大切にしない会社に対しては
幸い、
日頃からの信頼関係を積み重ねているので産業医としての私の意見
今までに人事とケンカをしたことはないので、
私の中には人事とケンカしても譲れない思いが衝動的に湧いてくる
「どうして会社はこの人のことを理解しようとしないんだ!」
人事に説明しながら涙ぐんでしまうことも時にはあります。
それにしても、
こんな風に自分の中に湧いてくる衝動が私らしさを生み出していて
社員さんや会社から信頼を得ることにもつながっている気がするの
やっぱりこれからも衝動ドリヴンで生きていきたいと思います。⬅
たまに個人セッションのテーマが労働相談ということもあります。
最近はあまり時間が取れないので個人セッションの予約枠をオープ
個別にお申し込みいただければ可能な限り時間の調整はしています
お気軽にご連絡くださいね^_^