世界は自分が作っている

ウエタニミレイです。

これだけ(どれだけ?)ブログを書いている人が増えると、
自分が書こうと思っていたことと似たようなことを
先に別の人が書いていることは珍しくありません。

たぶん、昔のワタクシ、アドラー心理学やココロのしくみを学ぶ前だったら、
こんな時に「くっ〇ー、先を越された-」と考えたに違いないと思ふ。

いや、自分が完全にオリジナルで考えていることなんて、世の中にほとんどないしw

あな、はずかし。

今は同じようなことが起こった時に
「わ! シンクロ♡ たくさんの人がいいことを考えるようになって、
世界はだんだん良くなっている♪」と感じます。

若い頃は自分でもビックリするほどに競争的に生きていたと思います。

これを受験戦争の弊害と言ってしまうのは簡単だけれど、
結局のところ競争的に生きることを選択したのは自分。

世界を競争的な場所だと考えることも、人生は戦いだと考えることも、
周りは敵ばかりと考えることもできるけれど、
世界は安心できる場所だと考えることも、
人生は協力していくものだと考えることも、
周りの人を仲間だと考えることもまた自分で選択していけることなのです。

そして、自分の世界を見方を変えていくと、自分自身や自分の周りは本当に変わっていきます。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

あまんきみこさんの「きつねのおきゃくさま」という絵本が好きなのですが、
このお話の中で最初はひよこを食べる気満々だったきつねが、
ひよこに「やさしいきつねおにいちゃん」「親切なきつねおにいちゃん」「神様みたいなきつねおにいちゃん」と言われ続けているうちに
本当にやさしくて親切で神様みたいなきつねおにいちゃんに変わっていくのです。

小さなひよこの見ているように世界は、周囲は変わっていきます。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

そして、自分が世界の見方を変えていくと、
その見方に合ったような現実がどんどんと起こります。

あまりスピリチュアルなことは書かないようにしていますが、
多分、これが「引き寄せの法則」と呼ばれるものの仕組みかな、と思います(*^_^*)

私は決めました。
世界は安心できるところである、
他者は仲間である、
と信じようと。

え? それってただの思い込みじゃないの?って感じますか?

そうなんです。
思い込みなんです。
でも、人生が、自分の周りの世界がどう見えるかは
自分が作った思い込みなのです。

そしてどうせ思い込みなのだとしたら、
私は自分と周囲が競争的、競合的にではなく、
協力的に、幸せにゴキゲンに過ごせるような思い込みを選択したいと思うのです。

コメントを残す