2018年が終わろうとしています。
2017年の秋から今年1年かけて深く深く自分と向き合ってきました。
当初は明確な目標を定めて動いていた訳ではなく、直感の赴くままに進んできたのですが、私は“自分とのつながり”を取り戻し、“自己と調和すること”を求めていたようです。
先日、仲間に去年の秋から自己探求を始めるに至った経緯を話すと「燃え尽きたんですね」と言われました。
私自身は当時の自分の状況に燃え尽きたという言葉は充てていなかったのですが、たしかに燃え尽きていたのかもしれません。
アプリケーションソフトを更新するとか、バグをひとつひとつ修正していくというやり方では、もう一歩も前に進めないという状態になり、ある日、文字通り倒れました。
その日からOSごと入れ替えるような、自分の基本設定を変えるような作業にひたすら取り組みました。
自分にとって大切だと考えていたいくつかのことを手放しました。
自己探求はきっと一生続けるのでしょうが、この1年ちょっとでOSの入れ替えは一段落したかなと感じられるところまで来ました。
自分とつながれて、自分の中にくつろいでいられると、大きなエネルギーが湧いてくるのですね。
自分と向き合う作業に集中しながらも、現実世界でもたくさんのことがありました。
アドラー心理学の勉強会を始めたこと、2冊目の出版が決まり脱稿まで進めたこと、1年間の雑誌連載をさせてもらえたこと、多い時で月に10本の研修・講演を行ったこと、1冊目の増刷が決まったこと…。
2019年に向けてもたくさんの研修・講演の依頼や産業医のお仕事でも新しいご縁をいただいています。
家族が健康で、子ども達はすくすくと育っていること。
そして年末には、心の学びの師匠である岡部明美さん(あけみちゃん)と「働く人たちに心の学びを」というテーマでコラボトーク&オープンカウンセリングを開催させていただくことが決まったこと。
2019年は個人としても「働く人たちに心の学びを」をテーマに据え、社会にお役立ちできるようにさらに私が私であることに命をかけて、自己探求と心の学びを続けます。
激動の2018年に私に関わってくださった方、ご縁のあった方、ブログを読んで下さる方、アドラーの仲間たち、心の学びの仲間たち…。
皆さんに心から感謝申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。