やらされ感から解放される方法

こんにちは。

アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする

“はたらく人のメンタルヘルスの専門家” 上谷実礼です。

 

おかげさまで好評です!

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やらされ感から解放される方法

ここしばらく苦しんでおります…。

何が苦しいって秋に発売予定の4冊目の執筆が…。

1冊目、2冊目、3冊目…と書き進めるごとに

書くのがどんどん苦しくなっていきます。

 

自分の中に深く向き合って書くので

産みの苦しみと言えばそうなのですが、

今回は今までと違って何がツラいって、

やらされ感があることです…。

 

3月に3冊目を出させてもらって、

1年に1冊ペースで3冊書いてきて、

3冊目のメンタル本はホントに命を込めて書いたこともあり、

ちょっと疲れたなーって感じていたので

しばらく休むつもりだったのに、

いつの間にかめっちゃ短期間でまた4冊目を書くことになっていて…。

 

いや、もちろん自分で書くことをOKしたのですが、

なかなか筆が進まないことを

編集者さんのせいにしたくなる気持ちが出てきて

「私、ほんまは今頃、休んでるつもりやったのに、

こんなつもりとちゃうかったのに、やらされ感があるわ!」←関西弁風に読んでください

とやさぐれてみたり、

「書きたくなる気持ちが出てくるまでしばらく放置しよう」

と見ない振りをしていてもなかなか書く気にならなくて

焦りでジタバタしてみたり、

まぁ、しばらくの間、苦しんでおりまする…。

 

いちばんやってはいけないことは

こういう時にいちばんやってはいけないことは

「世の中に本を書きたい人はたくさんいるのに、

書くのがイヤだとか思ったら贅沢だ!

本を書かせてもらえることは恵まれていて

ありがたいと思わなきゃ!」

と自分を頭で納得させること。

 

もちろん本を書かせてもらえることはめぐまれているし、

ありがたいことなんだけれど、

イヤだと思っちゃいけない、みたいに

自分の気持ちや感情を無理に抑えようとして

ありがたいって思わなきゃって

自分の感情と思考を矯正しようとするのは危険なんだ。

これをやっていると

どんどん自分とのつながりが失われていくんだ。

 

物事がうまくいかない時は、自分のことしか考えていない時

だからひとしきり

「イヤだー書きたくない−」という気持ちを味わって

仲間たちにも「大変だー」とうだうだ言っていたら、

アドラー仲間のひとりから

「物事がうまくいかない時は、自分のことしか考えていない時」

というアドラーの言葉が贈られてきましたw

 

ホントそれ!私、自分のことしか考えてないやん!

しばらくうだうだした末に、

ハッと気づいた私。

 

本づくりはチームで動いていることなので、

いつも絶大な勇気づけをしてくれる

担当の編集者さんはじめ、

かわいすぎるミレイ先生を描いてくれるイラストレーターさん、

出版社さんの関係者の皆さんに協力してもらっていることもそうだし、

何より新刊を待ってくれている読者さんがいる!

最近も「ミレイ先生の本、3冊コンプリートしてます。

新刊も楽しみにしています!」って何人もから声を掛けてもらって

ホントに涙がでるほどありがたいです(ToT)

 

「自分で決めている」感覚をもつ

あと、やらされ感がある時は

新刊にも書いているんだけど

内発的動機づけに関係する

「自分で決めている」感覚をもつことが大切。

 

イヤだーと思ってもいいんだよ。

イヤだーと思ってやめてもいいし、

イヤだーと思いながら取り組んでもいいし。

一番やってはいけないことは

イヤだという気持ちを見ないようにしてなかったことにして、

やめるって選択肢を端から考えないようにすること。

 

自分のネガティブな気持ちを味わった上で

それでもどうするは自分で決められる。

ということが内発的動機づけにとても大切なんです。

自分でも内発的動機づけについて書きながら、

やらされ感を感じている私w

 

本当の自分から離れてそれらしい自分像を造ってもどんどん自分が苦しくなるだけ

ホントは

「書かせてもらえることがありがたいです♡

イヤだと思うことなんて全くないです☆

新刊も楽しく執筆しています♡」

みたいに爽やかで軽やかで前向きな投稿をした方が

セルフブランディングのためにはいいのかもしれないけれど、

本当の自分から離れてそれらしい自分像を造っても

どんどん自分が苦しくなるだけなんだよね。

 

そういうのはこれまでに充分経験済み。

こんなに爽やかでも軽やかでも前向きでもない

「やらされ感がある!」なんてことをメルマガに書いちゃったら、

出版社さんから干されるかもしれませんが、

そーなったら仕方ない。

いつもいつも爽やかでも軽やかでも前向きでもないのが私なんだもん。

自分にウソをついてカッコつける方が自分へのダメージが大きいもん。

 

選択肢は常に自分にある

ひとしきり、イヤだーイヤだーと

自分の気持ちを味わった上で、

仲間たちにもうだうだ言った上で、

ホントにイヤだったらやめたっていいんだよな、

自分にはそういう選択肢は常にあるんだよな。

でも、待ってくれている読者さんをイメージして、

書かないという選択をするのではなく、

自分で書くって決めているんだよな、

ホントにもう無理だと感じるところまでは

自分なりに力を尽くして書こう!

今までマジメに〆切も守ってきたけど、少しぐらい〆切に遅れることがあってもいいじゃないw

ということを再確認したら、

がぜんやる気が戻って来た!!

やる気が戻って来たら、

私、書くのは速いんです。

この週末も書くぞー!!!

 

今日もゴキゲンな一日を♫

 

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