【研修レポート】ゲシュタルト療法トレーニングコースでファシリテーターをしてきました

今月初めにゲシュタルトネットワークジャパン、通称GNJのアドバンスコースでファシリテーターを務めてきました

2日間の日程の中で、ポリヴェーガル理論のレクチャー、ペアワーク、個人ワーク4本、CFO(小グループでトレーニング生がC:クライエント、F:ファシリテーター、O:オブザーバーになって行う練習)を行い、盛りだくさんな時間となりました。

レクチャーではゲシュタルト療法のエッセンスの一つである生物学から入り、生理的および心理的なホメオスタシスどう働くのかを、ポリヴェーガル理論の視点から説明しました。


また、生物学やポリヴェーガル理論をワークの中でどう活かすのか、実践につながる解説も行いました。

参加された方々からは、次のようなご感想をいただき、感無量でした。

  • ポリヴェーガル理論の説明はロジカルでとても分かりやすかった
  • ワークにつなげられるように解説してくれるので理解しやすかった
  • よく聞くけど今まで響かなかった言葉が(自分を大切にするとか)、実礼ちゃんの口から聞くと心に届いた

今年のアドバンスコースの皆さんの向き合い方は、真剣で、とっても熱いものでした。

「自分を生きるっていいなぁ」「ゲシュタルトはやっぱりいいなぁ」と、私も胸が熱くなりました。

GNJから4名のスタッフの方々と、大先輩である河村葉子さん渡辺トヨ子さんまでご参加してくださり、安全安心感の中でファシリテーションができました。

ポリヴェーガル理論を学ぶと、「身体ってすごいな」「命ってすごいな」と強く感じるんですよね。

どんな人の中にもある、“生きようとする力”とともにいるセラピストであるために、私も引き続き「イマココ筋」をしなやかに鍛えていきます。

GNJのみなさん、本当にありがとうございました。