不安を言語化する

ウエタニミレイです。

先日のカウンセリングで、仕事に関する漠然とした不安がストレスの原因(ストレッサー)だという話をうかがいました。

皆さんは不安を感じることはありますか?

私も昔は不安を感じたり、先のことを考えて心配をしたりすることもあったと思うのですが、最近ではめっきり不安とか心配とは縁遠くなりました。

今日は、私が不安とうまく付き合えるようになったコツを書きますね。

人間の脳ははっきりと分からないことや先のことを考えると不安を感じるようにできています。

なぜなら、未知のことに対してあまりに無防備だと生命の危機につながるかもしれないからです。

動物としての原始的な防衛機能と言えるでしょう。

でも、私たちは人間なので不安の防衛機能には感謝しつつ、うまく付き合っていくことが賢明です。

不安を暴走させないために、具体的には、
自分が感じている不安は何に対する不安なのか?
その不安には根拠があるのか?
不安に感じていることが実際に起こる可能性はどれぐらいあるのか?
万が一、不安に感じていることが実際に起こった場合に、自分の責任だと考えられるのはどれぐらいの割合なのか?
その場合、対処できる方法としてどのようなものが考えられるか?
…というようなことを紙に書き出してみるという方法をオススメします。

不安を漠然としたままに放置しておくと、なんだか得体のしれないお化けのようなおどろおどろしい存在に感じられるかもしれませんが、言語化、文字化してみることで不安の正体が明らかになり、具体的に対応が可能なことが行動レベルで明確になります。

ここまで取り組むと、不安は不安ではなく、クリアできる「課題」として認識できます。

自分を苦しめる存在だった「不安」が成長のためのチャンスだと感じられるかもしれません。

実際のカウンセリングではもっと色々なことをお話ししたのですが、参考になる方もいらっしゃるかもしれないと考えて、簡単ですがブログにも記録しておきますね(*^_^*)

紙に書き出してみること、オススメです!!!

コメントを残す