精神的に依存されて困っています

ウエタニミレイです。

今日はマジメにお仕事関係のことを書きます。

先日、某所で(いや、別に伏せる必要はないと思うのですが、なんとなく)、産業看護職や健康保険組合の皆さんにお話しさせていただく機会がありました。

その時にいただいた質問に口頭で回答したのですが、もしかしたらどなたかのお役に立つかもしれないなと考えてブログでも共有しておきます。

●いただいたご質問
うちの会社には男性社員が多く、アイ・メッセージ(私は嬉しい、私が嬉しいなど)を使うと、私個人の感情と受け取られることがあり、またいい所をほめたりするので、精神的に依存されることもあります(男女として)。うまい線引きの方法はありますか?

●回答
まず、このような場合、「精神的に依存されている」というのが事実かどうか分かりません。
なぜなら私たちはみんな、自分の思い込みの世界に生きているからです。
同じような状況でも、人によっては精神的に依存されていると感じない場合もあるでしょう。
もしかすると「精神的に依存されている」と感じるのは自分の思い込みかもしれないのです。

仮に相手の社員の方に「精神的に依存しないで欲しい」と伝えたところで、相手の方には「依存していません」と言われる可能性がありますし、「精神的に依存する」という抽象的な表現では相手の方に自分の意思を伝えることは難しいです。

今回のケースに限らずですが、物事はなんでも「行動レベルで具体的に」考えることをオススメします。

例えは、メールやLINEが就業時間を問わずバンバンくる、というような行動から「精神的に依存されている」と感じるなら「メールやLINEが就業時間を問わず送られるくるのは重要なメールを見落とす可能性があるから困りますので、控えてもらえますか?」いうように伝えることができますし、相手も具体的にどのような行動を改善すればいいのか理解しやすいです。

「行動レベルで具体的に」を心がけてみてくださいね。

必要な方に届きますように(*^_^*)

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