どんなに心理学を学んでも嫌いな人はいなくならない


研修で、
「競合的:良い/悪い、正しい/間違っているなどと裁くような構え」
「協力的:相手と一緒にできることはなんだろう?と接する構え」
できるだけ協力的な構えを作っていきたいですね、
という説明をすると、かなりの頻度で
「嫌いな人にも協力的でいないといけないのですか?」
という質問をいただきます。

どんなに心理学を学んでも嫌いな人はいなくならないですから~っ
残念!!

(このネタ、古すぎますよねw)

どんなに心理学を学んでも嫌いな人はいなくならないという回答をすると
みなさん一様にホッとした顔をされます。
だって嫌いなものは嫌いだもんね。

どんなに心理学を学んでも、
清廉潔白な聖人君子になるわけじゃないもんね。

好き嫌いと善悪の判断は全く関係ありません。
世間で正しいと言われていることでも、
自分は好きじゃないってこともあるでしょう。

周囲の賛同が得られなくても、
「私はこれが好きなのだ」と
なんだか好きなこともあるでしょう。

自分の人生なんですから、自分の好き嫌いを大切にしていいのです。

そして、
嫌いな人と距離を取る、
静かにその場を立ち去る、
ということも充分に協力的なことなのです。

私はかなり好き嫌いがハッキリしています。
嫌いな人もたくさんいますw

やたらと競合的な人はもちろん、
バウンダリーを超えてあーだこーだ言ってくる人
やたらと偉そうで頼んでもいないのに先生みたいに教えようとしてくる人
偽善的で表面的でキレイなことばかり言っている人
いわゆる二枚舌でウラでは身近な人の悪口を言う人

もっと嫌いな人はいる気がしますが、
すぐに思いつくだけでもこんな感じの人は嫌いだな~。

そして、嫌いな人とは距離を取って
できるだけ関わらないようにしています。

万人から好かれるとか
万人を好きになるとかはあり得ないので、
嫌いな人には近づかないことで
イヤな気分になることやイライラすることが減って
自分の人生が穏やかなものになればいいなって思うのです(*^_^*)

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