人類が進化するとは意識が進化すること

昨年の前半に3回に渡ってNHKスペシャルでテーマになっていた「人類誕生」
アドラー心理学でいう究極目標「所属」にも通ずるので、研修などで気に入って取り上げている番組だ。

2足歩行を始めたご先祖さまの誕生から、最も最近まで生き残っていたネアンデルタール人は滅びたのに、なぜホモ・サピエンスは繁栄できたのか?、どうやって日本までたどり着いたのか?などが高橋一生さんをナビゲーターに解説されている。

番組によると、現在の人類に至るまでに数回の意識、脳の進化があったことでご先祖さまは生き延びたのだろうと言われている。

春休み中に子ども達が「人類誕生」を見たい、というので改めてゆっくり見直してみて、これから私たち人類が生き延びるためには意識の進化が必要だと痛感した。

同じように組織の意識レベルの進化を取り上げたものとして超分厚いビジネス書としては異例のヒットを遂げている「ティール組織」がある。経営者には必読の書だと思う。

世の中を見渡すと問題がたくさんあるように感じられる。

世界の至るところに争いや差別、迫害、貧困などが存在している。

身近なところでは職場や家庭内の人間関係の問題には終わりがないように思える。

それぞれの問題にそれぞれ解決策が考えられているが、人類の誕生から現在までを俯瞰してみても、組織の意識レベルの進化を考察してみても、あらゆる問題を根本的に解決し、人類が「次のステージ」へと進むためには意識の進化が絶対的に必要だ。

それはありとあらゆるものを「善と悪」「いい悪い」「優劣」「正しい間違い」「ネガティブとポジティブ」と分ける自分自身の心に向き合っていくこと。

すべてを解釈なしにそのままに受け止めること。

身の回りのあらゆることに対して、これが正しい、これが間違っているとジャッジ、裁くあり方が争いを生むのだ。

そして他者を裁いているとき、実は同じポイントで自分自身のことも裁き、傷つけているのだ。

他者や自分、身の回りの出来事に対して裁くことをやめ、ありのままを受け止め、その上で自分に何ができるか、人類が生存していくためにはどうあればいいのか、と考え行動していくときに、進化の扉が開かれるのだと思う。

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