「特定健診・保健指導に関わる実務者研修会」の感想を頂きました。

先日、長崎県の国保連合会様にて「アドラー流“勇気づけ”保健指導」についてお話をさせて頂きましたが

長崎県の国保連合会様にて「アドラー流“勇気づけ”保健指導」のお話をさせていただきました

研修の感想を頂きましたので、ご紹介します。

「アドラー流勇気づけ保健指導」の感想

保健指導の場面だけでなく、日常の様々な場面で生かせることばかりで、とても参考になりました。頭ではわかっていてもなかなか難しいことばかりに思えますが、著作を読ませていただき、日々訓練しながら進めていきたいと思います。
活き活きとお話をされている先生を拝見して、お講義に合った「支援者が相談者を勇気づけられる人になること!」ということを実感しました。ちょっとした言葉や態度で相手の気持ちも変わっていくということも日頃思うことです。保健指導という分野だけでなくて、人間関係の中で活用していきたいと思いました。ありがとうございました。
日頃、自分が行っている保健指導を振り返りながら受講することができました。原因論、目的論の話や、短所でなく長所に焦点をあてる(短所をポジティブな言葉に言い換える)ことは訓練を重ねながら今後の指導に取り入れていきたいと思いました。
大変興味深く聞かせていただいた。保健指導だけではなく、普段の対人関係においても子育てにおいても身につけたいものと感じた。よく復習し、これからのいろいろな場面で活かしたいと思う。
勇気づけ保健指導の方法について、例を用いながら説明をいただき、とても分かりやすかったです。医療職が負の部分にトレーニングされている、というお話がすごく印象的で、自分の保健指導を振り返るよい機会となりました。対象の方を勇気づけられるような保健指導ができるよう努力したいと思います。
先生の講話の中で、生活習慣が他者からは「不適切」にみえても、本人にとっては「善」であり、目的に合うように選んでいるものという言葉があったが、本当にそのとおりだと感じた。保健指導の際に、どうしても保健師として身体に良い影響を与えない生活習慣を改善してほしいと感じるが、その行動をするのには、その人が「善」と思う理由があるため、その理由を聞いた上でこちらの伝えたいことをお話していく必要があると感じた。
勇気づけがキーワードとなることが具体例を示しながらの講話で分かりやすかった。住民から「怒られると思いながら今日は来た。」という言葉を最近聞き、今までの保健指導は競合的な事が多かったのだと最近実感していたのでタイムリーな内容だった。自分がイラっとしてしまうのは、相手をコントロールしたいからなのだと納得した。
保健指導の中で、必ずしも行動変容に繋がらなくてもその時の対象者の意識に合った勇気づけをすることができればよいと知り、気持ちが軽くなった。今まで感謝を伝えることやできていることに注目することなど心掛けてはいたが、効果的=行動変容につなげるという意識が強くあったため気持ちが焦り、誘導的や押し付け気味になっていることがあった。講義を聴いた後の指導では、勇気付けを意識することでいつもより相手を受け入れることができ良い関係で面接できたと思う。その結果自然に本人の気づきにつながり笑顔で帰られた。こういうことなのかと思った。これからは勇気づけを意識して落ち着いて対応していきたいと思う。
気持ちよく受講させていただいた。保健指導をする際に、相手の方と良好な関係づくりができ、自分も気持ちを楽にしながら接することができるように思われた。活用していきたい。
「指導」にならないようにと頭では気を付けていましたが、おせっかい、上から目線の勇気をくじく保健指導になっていたなと振り返りました。協力的な勇気づけに近づけられるようになりたいと思いました。
先生の講義によって、大変勇気づけられました。住民の方に訪問指導にいく際、こちらが住民の方に望む行動変容について一方的に話していて、言葉のキャッチボールができていない自分についていつも悩んでましたが、人の接し方を具体的な例をあげ、教えてくださったのでとても分かりやすく勇気づけられました。
人を変えることは難しいが、自分を変えることはできるという言葉に感銘を受けました。日頃の保健指導で不適切な行動がなかなか改善しないほうについて、どうしたらよいのか悩むこともありました。先生の講話で「保健指導の目標は、その人を変えることではなく、自分が勇気づける人になることである」という言葉をきき、肩の荷が少し降りた気がしました。今後は勇気づけられる人になるべく、自分を勇気づけることから始めてみたいと思います。
アドラー心理学については、「嫌われる勇気」や「反応しない練習」など本を通して触れていました。心理学に興味があり、人間関係、保健指導などの支援において身に着けておきたいと感じています。保健指導に携わる中で、うまくいかなくて考えることがありますが、先生の講義を聴いて指導者の心構えは「勇気づけ」で良いんだと視点を変えて考えることができ、気持ちが解きほぐされました。先生のようにキラキラ輝く笑顔で過ごせるよう、まずは自分自身を大切にしようと思います。ありがとうございました。
先生の書籍を読ませていただいての研修会参加でした。具体的な話なども交えての内容で、とても分かりやすかったです。まずは、「自分を大切にすること」当たり前のことですが、改めて考える機会になりました。また、勇気(エネルギー)にあふれる先生の笑顔がとてもステキで印象的でした。ありがとうございました。
自分自身が保健指導をどんなふうにしているか振り返るいいきっかけになった。保健指導のゴールは行動変容ができることではないということ、結果だけでなくプロセスが大事だということを確認できた。また、勇気付け保健指導のやり方やスタンスの内容を具体的に聞くことができ、理解が深まった。今回のことを頭に入れ、業務に活かしていきたい。また、保健指導の場面だけでなく、日頃日常生活で感謝の気持ちを伝えることを大切にしていきたいと思いました。
とても参考になりました。どこかで、上から目線の対応をしているという点はこれから気を付けなければいけないと感じましたし、短所を長所に言い換える技や、「すみません」ではなく「ありがとう」を使うこと、行為や行動から課題を見つける事が大切で人格まで否定してはいけないということは、仕事のみならず日常生活でも心掛けていきたいと思いました。
相互尊敬が印象に残りました。自分のことを大切にするのと同じように相手のことも大切にする。仕事でも日常生活でも心がけていきたいと思います。また、ヨコの関係で対等な仲間として支援することも心掛けたいと思いました。
とても分かりやすいお話ありがとうございました。保健指導でもさっそく、取り入れてみようと思います。他の事業でも活用できる内容で、とても参考になりました。
お忙しい中、講義の時間を取っていただきありがとうございました。非常にわかりやすい説明でした。また勇気づけ保健指導の考え方は、保健指導だけでなく、あらゆる人間関係、例えば職場での人間関係や家庭内(夫婦、親子関係)にも活用できるように感じました。まずは自分から。すぐに実践します。
特定保健指導のゴールは「行動変容」ではなく「勇気づけ」と聞き、心がとても楽になりました。(特定保健指導が終了し、評価のたびに、対象者の体重が減っていないことや行動変容ができていないことに、私自身が落ち込むことが多かったので)相談者を勇気づける支援者になれるよう、まずは自分自身を勇気づけたいと思います。
今までは、授業で習った知識だけで「保健指導とはこういうものだ」という概念のようなものがあったが、今回の講話を通して、対象者への関わり方や考え方について違った視点が生まれた。分かっていても実践できていない部分も多く、その点を見つめ直すいい機会になった。
事前に先生の著書が配布され、目を通していたので内容については概ね頭に入っていました。私が保健指導をすることはありませんが、普段の仕事や人間関係の中で競合的な見方をすることも多くイライラすることもよくあります。今回のお話を聞いて自分の考え方を変えてなるべく長所を見るようにしていきたいと思います。

 

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