こんにちは。
アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする
“はたらく人の自己受容のためのサポーター” 上谷実礼です。
夫が自分の思うように子どもにかかわってくれない
今日はカウンセリングでよくあるご相談
「夫が自分の思うように子どもにかかわってくれない」
について考察してみます。
夫に子どもを任せて外出してもゲームばっかりやらせていて一緒に
栄養バランスの取れた食事を考えて欲しいのにマク○
自分が家事をしている間に子どもの勉強を見て欲しいのに頼まない
もっと子どもの話を聴いてあげて欲しいのにちゃんと聴いてくれな
子どもを怒鳴るように怒るのをやめてほしい
ママたちからよく聞く話をいくつか挙げてみました。
うん、うん、分かるよ。
我が家にも心当たりがいくつもあります。
こんなとき、
一度、自分の気持ちを伝えてみてもいいかもしれませんね。
この時のポイントは相手を責めるような「相手に変わって欲しい」
自分が感じていること、自分が困っていることを
自分を主語にしてアイ・メッセージで伝える、ということです。
提案型にしてみるのも相手に選択肢を提示できるのでいいですね。
たとえば
「いつも私がでかける時に、
最近、
せっかくパパと過ごせる時間だから一緒に出掛けたりしてもいいか
子ども達も一緒に話し合ってみたらどうかな?」
これでママの気持ちを理解してくれたらいいんだけど、
そうではないからカウンセリングにいらっしゃるという方も多いで
そもそもこんな悩みを持つママは
手抜きをしないで子どもにかかわりたいと思っている
一生懸命なママだと思うんですよね。
だからまずは自分をねぎらってあげてね。
「私、いつも子育てがんばってるなぁ」
「食事の栄養バランスのことを考えていてえらいなぁ」
「子どもの話を聴いてあげたいって、
それから、
ママ自身が少しがんばりすぎていて、
「たまには、まーいっかぁ」と口に出してみてね。
長い人生、たまにジャンクフードを食べたっていいんです。
ゲームをするときもあるでしょう。
あなたが大切にしている子ども達はその子なりに
しっかり育っていくって、子ども達のことを信じてあげてね。
子ども達はお母さんが笑顔でいるのが一番安心するのです。
それから…パパについて。
これもカウンセリングでクライアントさんがよく気づくことですが
パパも自分が親からしてもらったことがないことは自分の子どもに
もしかするとパパ自身が大きな声で怒られてきたのかもしれません
もしかするとパパ自身がじっくり話を聴いてもらった経験がないの
怒っている人は困っている人です。
怒っている人は分かってもらいたい人です。
自分の親との間で満たされないで未完了になっている欲求を配偶者
だから、
パパのことが理解できるようになると、
自分の思うように子ども達に対応してくれないことへのイライラも
我が家でも実感していることを書いてみました^_^
今日もゴキゲンな一日を♫