こんにちは。
アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする
“はたらく人の自己受容のためのサポーター” 上谷実礼です。
仮面を外せ!
ある人がこんなことを言っていました。
「整体師としてこう感じるとか、父親としてこう考える、
みたいなことはあっても“自分として”どうしたいのか分からない」
医療者や教師、警察官、自衛官、弁護士などなど、
誰もが知っている職業で、
職業的なイメージが明確にあると、
仕事の顔は自分の役割のひとつでしかないのに、
職業=自分のように、仕事以外の時間でも
仕事の仮面がびっちり自分に張り付いて一体化している、
ということはよくあります。
この本に引き続き、
STAY HOME中に執筆していた雑誌が発売されています。
メディカ出版さんの看護マネジメント力UPマガジン『ナーシングビジネス』9月号
「見えない不安やストレスに打ち勝つ!
ミレイ先生のアドラー流 看護管理者のための勇気づけメンタルヘルスサポート」
というテーマの14ページの特集記事となっております☆
特集の扉はこんな感じ。
秋に刊行予定の新刊と、WEB動画セミナーのインフォメーションも載っています♪
特集のベースはこの本です。
特集では、不安とストレスに対する心の整え方、組織の心理的安全性、
レジリエンスなどについて熱く語っています。
担当編集者さんが
「読んでいるだけでカウンセリングを受けているような気持ちになりました」
と言ってくださるほど、優しく勇気づけられる内容です♡
組織の心理的安全性を育てるためには
トップや管理職が自己受容できていることが大切で、
自己受容できている人はレジリエンスが高く、
コロナのような有事に強いことを分かりやすく具体的に説明しています。
仕事以外でも、立場や役割からの言動を求められる機会が多い医療者は
仕事の仮面が自分と一体化しやすいので、
役割や肩書き、立場を離れ、医療者の仮面を外して
自分の感情に気づき、感じていることをノンジャッジで受け止めてもらえる
場を持つことがレリジエンスを育むことにつながります。
私のところにはたくさんの医療者の方がカウンセリングにみえます。
皆さん、職業の仮面を外して安心して自分自身でいることを味わっておられます。
カウンセリングに限らず、仕事から離れて、
できるだけ素の自分に戻れるコミュニティに所属することは
自分自身の助けになるだけでなく、仕事のチームのためにもなるのです。
とても充実した特集になっていますので、よかったら手に取っていただけると嬉しいです^_^
https://www.amazon.co.jp/dp/4840471193/
仮面が外せるカウンセリングはこちらから♪
今日もゴキゲンな一日を♫