こんにちは。
アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする
“はたらく人の自己受容と自己理解のためのサポーター” 上谷実礼です。
安全安心でないと感情に気づけない
前回のブログ、たくさんの感想をいただきました。
ありがとうございました!
その後も「感情」「安全安心」についての気づきが続いています。
まとめてキレイに書こうとすると「書きたい」
今日はちょっとぐちゃぐちゃ書きます(え、いつもw?)
説明もなしに専門用語とか使っちゃってますし、
文章が分かりにくかったらごめんなさい(え、いつもw?)
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ゲシュタルトのグループで他の人のワークを見ていて感じたことで
「感情」は身体で感じるものです。
ちなみに心理学的には「基本感情論」というのがあります。
エクマンによると喜び、恐れ、驚き、嫌悪、怒り、
それぞれの感情には他と明確に区別できる特異的な生理反応や表情
生理反応だからやっぱり身体で感じるものだよね。
でね、子どもの頃の(だいたいは)お母さんとの肌の触れあい、
愛着が形成されることで安心して自分の感情を感じられるようにな
自分のクライアントさんや仲間たちを見ていて、
お母さんとの安心できる肌の触れあいが少ない人のような気がしま
(ハグをしてもらったことがないなど、本人達の記憶に基づく)
ゲシュタルトの師匠にも聞いてみたのですが、
「肌の触れあいが少ない人は感情を出せないだけでなく、
自分の感覚を信じることができない」とのことでした。
“自信”とは自分を信じることですが、
自分の何を信じるのかというと、自分の感覚を信じるのです。
自分の感覚は生きていきていくために必要なセンサーなので、
もしも自分の感覚が信じられないとすると人生はとても不安定なも
いや~、
そして、ただお母さんに抱っこしてもらうだけでは充分ではなく、
お母さん自身が安全安心を感じている状態が大切なのではないかな
これはミラーニューロンシステムで説明できるでしょう。
これらのことって、
ポリヴェーガル理論の知見から説明できますね。
最近、つくづく思うのですが、ポージェスが言う
「安全だとミラクルなことが起こる」がセラピーのすべてだな、と
私たちは安全安心な場でないと感情が感じられず、
感情すなわち身体の感覚を含む、にしっかりコンタクトするために
安全安心が必須なんだな、と。
安全で安心な場だからこそ自由に感じることができて、
自分の小さなことにも気づくことができて、
欲求を表出して完了させていくことができるんだな。
ていうか、安全安心が確保されていないところで
何をしても 表面的な対処に終わる気がします。
そして、
セラピストが自分の中に安全安心の感覚を持っている、
私の言葉で言うと自己受容していることがめちゃくちゃ大切。
上記のことをぐちゃぐちゃと津田先生にもお伝えしてみたのですが
「ミレイちゃんの理解で合ってますよ~」とのことでした! 嬉しい!!
こういうことはポリヴェーガル理論を学んで頭では理解していたつ
自分自身の経験と、
肚の底から理解できたような気がします。
「え、ミレイちゃん、今さら?」と思われるかもしれないし、
「医者のくせに頭の悪そうな文章だな」
色々と理解がつながって、
もっともっと自分の中に安全安心を確立して、
私が関わる人との間に安全安心な場を作っていきたいと強く思いま
最近の気づきについて書いてみました^_^
今週末です!
お天気も良さそうなので、