上司を育てる&LINEスタンプ作りました!

こんにちは。

アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする

“はたらく人の自己受容と自己理解のためのサポーター” 上谷実礼です。

上司を育てる&LINEスタンプ作りました

 

今日はちょっと趣向を変えて、「心理的安全性」をテーマに企業研修を行うときに

必ずと言っていいほどいただく質問に対する回答をシェアします。

 

よくいただくご質問はこんな感じ。

「チームに心理的安全性が大切というのは分かりますが、

チームリーダーが一番やる気がないのが伝わってきます。

メンバーとしてこういう時はどうしたらいいですか?」

 

うんうん、分かりますよ~。

一番の抵抗勢力がチームリーダーってことはよくありますよね。

どんなに本を読んだり研修を受けたりしても、

組織の心理的安全性は一朝一夕には醸成されません。

 

自分自身が心理的に“非”安全な状態になってしまっているチームリーダーは

ほとんどのケースで根っこの部分では自信がないんです。

自信とは自分を信じることです。

(自分の何を信じるかというと、自分が感じていること、自分の感覚を信じるのです)

自分を信じることができていれば他の人のことも信じることができます。

抵抗勢力になっちゃっているリーダーは、

自分のこともメンバーのことも信じていないので、

もしも心理的安全性なんて目指しちゃったら、

メンバーは仕事をさぼるんじゃないか、とか

ぬるい組織になるんじゃないかとか不信感でいっぱいになってしまっているのです。

 

 

こういう時には、メンバーが上司を育てる、という意識が必要です。

上司だって、リーダーだって、自分のやっていること、マネジメントが正しいのか

確信が持てずに試行錯誤状態なんです。

だからね、上司の関わりで嬉しかったことがあったときには

メンバーの方がからしっかりとポジティブフィードバックを伝えてあげる必要があります。

この時に大切なことは、「○○さんは」と上司を主語にしたYOUメッセージで伝えるのではなく、

「私は」と自分を主語にしたIメッセージで自分が感じたことを伝えることです。

 

「あのときの○○さんの一言が、とても嬉しかったんです!」

「サポートしてもらえたことで、チームのメンバーとして大切にしてもらっている感じがしました!

「いつもメンバーを気づかって声を掛けてもらえて嬉しいです! ありがとうございます!!」

のように、しっかりと言葉にして上司にポジティブフィードバックをすること

上司も「あ、そうか、このやり方でいいんだ」

「自分が考えるよりも部下は嬉しいものなんだな」と、気づくことができます。

 

「部下も上司を育てるのだ」という思いで関わってくださいね、と

質問に回答すると、皆さん、「目からウロコ!」のような反応をされますが、

ぜひ一度、試してみてくださいね^_^

 

 

というわけで、8月の月例勉強会は「人を育てる」をテーマに私がミニセミナーをいたします。

当初はリアルとオンラインのハイブリッド開催をします、と予告してありましたが、

都合によりオンラインのみの開催といたします。

よかったらご一緒いたしましょう!!

2021年8月☆月例勉強会『自分を生きるレッスン』

 

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最後のお知らせになりましたが、

ミレイ先生のLINEスタンプを作りました~!!

2冊目以降のイラストをご担当いただいているイラストレーターの岡澤香寿美様さんに

LINEスタンプ用にイラストを描き下ろしていただきました♡

どれもめっちゃかわいくて、他にはない感じのメッセージに思いを込めました^_^

すでにLINEでつながっているお友達には宣伝させてもらっているのですが、

皆さんもよかったらミレイ先生スタンプを使ってもらえると嬉しいです♡

☆ミレイ先生LINEスタンプ☆

 

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