ホントに強いのはどっち!?

カウンセリングを受けることが日常になっている欧米と違って、

日本ではまだまだ

「カウンセリングは心を病んだ人のためのもの」

「カウンセリングを受けるなんてメンタルが弱いと思われる」

「カウンセリングに通ってるとか恥ずかしくて人には言えない」

というように感じている人が少なくありません。

 

自分がセラピストなのもあって、

私は社員さん達にかなりカウンセリングを勧める産業医だと思います。

(多重関係になるので、産業医先の社員さんは自分でセッションせずに、

仲間のセラピストに紹介しています)

そんな時にも

「自分にはまだカウンセリングは必要じゃないです」

「カウンセリングは抵抗があります」

「カウンセリングを受けるとメンタル(不調)ってことになりますよね?」

みたいな反応がよく返ってきます。

 

いやいやいやいや!!

 

カウンセリングは決して心を病んだ人だけのものではないし、

むしろ健康な人にこそ必要なものだし、

カウンセリングを受けたからってメンタル認定されるわけでもないし、

「まだ必要ない」みたいに、カウンセリングを受けるのに早すぎるなんてことないし!!!

 

カウンセリングってお悩み解決という目的もありますが、

単にお悩み解決にとどまらず、

自分に向き合って、自分を理解するためのもの、

そしてもっと言うと、自己成長にとっても役に立つのです。

だから実は健康な人にこそ必要なものだとも思います。

 

ちなみに、成長といっても外から何かを持って来てくっつけて、

自分以外の誰かになることを言っているのではなく、

自分の命が、魂が、本質が進みたがっている方向に

自由に伸びていくことを成長と言います。

人は自分以外の誰かになる必要はなくて

成長の過程で身につけた鎧のような防御用具をひとつずつ取っ払って、

本当の自分に戻っていくことが成長のイメージです。

 

私たちって、意外と自分のこと、自分の本音を分かっていないものです。

カウンセリングやセラピーを受けると、

「自分はどういう人間なのか」

ということが、とてもよく分かるようになります。

 

オンラインセミナー

『働く人の自閉スペクトラム特性を理解・支援する』

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会社ではよく

「あいつはすぐ人のせいにする」とか

「他責じゃなく自責で考えよう」とか

「自分のことをもっと理解しなきゃね」みたいなことを耳にします。

 

 

だからね、カウンセリングを受ける人って弱い人というより、

むしろ自分に向き合う、自分を理解しようとする強さを持った人だと思うんだよね。

なんでも他責で人のせいにしようとするのではなく、

「こういうことが起こるのは自分に何か原因があるのではないか?

「自分が変わることで周りが、人生がよくなるのではないか?」

と能動的、主体的に生きようとする強さを持った人だと思うんだよね。

ホントに強いのはどっち!?って感じよね。

私のところに個人セッションに来てくださる方とか、

スクールのメンバーとお話しするときは、

ホントに強い人たちだなぁといつも尊敬の気持ちでいっぱいになります。

 

 

 

そんなこんなで、企業の現場で産業医として

もっともっとカウンセリングやカウンセリングマインドを

拡げていきたいと思っていろいろな活動をしてきているわけですが

この度、こころの学びのお兄ちゃん的存在である

小倉広氏と初のコラボワークショップを開催することになりました

テーマは『はたらく人のための カウンセリング・セラピー体験 ワークショップ』

“体験”ってところがポイントで、

参加者全員にカウンセリングセッションを体験していただける

少人数の贅沢な企画となっています。

よかったらご一緒しませんか\(^O^)/

 

 

 

 

 

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