子どもにマンガを買うのは甘やかしなのか!?

こんにちは。

アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする

“はたらく人の自己受容と自己理解のためのサポーター” 上谷実礼です。

子どもにマンガを買うのは甘やかしなのか!

最近、カウンセリングの中でタイトルのようなご相談がありました。

聞くと、自分は親から「マンガはおこづかいで買いなさい」と言われてきたと。

親の親、自分にとっての祖父母は「マンガを読むとバカになる」と言っていたと。

皆さんはどう感じますか?

 

 

私自身は子どもの頃からマンガ好きで、本棚に並べたマンガ本を眺めて悦に入る瞬間にも幸せを感じていました。

読むのが速かったので、あっという間に読破してしまい、コレクションはどんどん増えていました。

基本的にアディクション体質なので、こんなエピソードがあります。

小学校5年生頃かな。

友達から「ガラスの仮面」の1~3巻を借りて、あっという間に読み終わり、

翌日、4巻以降を借りるまでガマンできずに、

その日のうちに自分で4~6巻を買いに本屋さんに走った…ということがありました。

当時、おこづかいをいくらもらっていたかは忘れてしまったのですが、

母子家庭で鍵っ子で、塾に行く前に軽食を買うために500円をもらっていました。

近所に老夫婦がやっているパン屋さんがあって、

そこで120円ぐらいの焼きそばパンを買って、おつりでコミックスを買っていました。

お腹が空いてもマンガの方が読みたいお年頃でしたw

たぶんコミックスが1冊340円ぐらいだったと記憶しています。

まだ消費税のなかった時代です。懐かしいな。

結局、「ガラスの仮面」はその後、1~3巻も自分で買い足し、コツコツと集めました。

アディクション体質で収集癖もあったんですよね~。

「ガラスの仮面」は何巻まで読んだか忘れましたが、調べたらまだ続いてるんですね!?

 

 

…と、話が逸れかけましたが、私は自分自身がマンガ好きなので

鬼滅も約ネバもはたらく細胞も進撃もKINGDOMも…

私が主体的に大人買いして子ども達も読んでいるという感じです。

「次は呪術廻戦だね!」と周囲からは言われていますw

鬼滅も約ネバも進撃も終わっちゃって、これから先、どうやって生きて行けばいいのだろう…という感じです。←大げさ

 

だからね、話を戻しますが、クライアントさんから聞かれた

「おこづかい以外で子どもにマンガを買うのは甘やかしですかね?」という質問には苦笑しちゃいました…。

だってうちは全部私が買ってるからね…。

 

これはもう各家庭の考え方によると思うのですが、

少なくとも、自分の親や「マンガを読むとバカになる」と言うその上の世代が生きた時代と現代では

状況があまりにも違いすぎる、ということは言えると思います。

私は日本のマンガ、アニメってスゴい文化だし芸術だよね。

どんなことでも言えると思うのですが、

頭ごなしに「○○はダメ」とか「●●はためにならない」と決めつけるのではなく、

ひとくくりに「おこづかい以外でマンガを買ってあげるのは甘やかしになる」とみなすのではなく、

世の中で流行っていて、子ども達が興味を持っているものは

親もフラットに楽しんでみるといいですよ。

子どもと共通の話題ができてコミュニケーションにもなるしね。

うちも家族で約ネバにハマっていた頃は、何かというと

「○○しないと出荷するよ!」という言葉が飛び交っていましたw

 

 

何にどれぐらいお金を使うかというのは親の価値観が色濃く出ますが、

もしも物理的にマンガを買ってあげることができるなら、

何十万円もするものじゃないし、特に外出がしにくい昨今、

家族で楽しむレジャーとしてのマンガを買ってあげることは

そんなに大きな問題じゃないんじゃないかな、というのが私の考えです^_^

いや、まぁ、私がマンガが好きだというだけなんですけど^_^

 

 

 

皆さんは子どもの頃に、どんなことが好きでしたか?

自然の中で子どもの頃に自分が好きだったことを思い出そう!

自然の中で心を耕そう!ネイチャ−ワ−ク&セミナ−

 

 

それでは今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました^_^

 

 

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