日本産業精神保健学会で教育講演をさせていただきました

 

 

先週末に日本産業精神保健学会が開催され、教育講演に呼んでいただきました。

テーマは『テレワーク・在宅勤務をする労働者の健康支援 -特にコミュニケーションの重要性-』

メインテーマを「心理的安全性」に設定してお話ししました。

私のセクションはオンラインのみの開催でしたが、

最大で60名もの皆さんに参加していただいていたようで、

テレワークでのコミュニケーションについて皆さんの関心の高さが伺えました。

 

イベント・ワークショップ

『~たった30分の面談で部下との信頼関係が築ける~ 離職率が下がる! 対人支援職のためのカウンセリング型1 on 1』

◆1日目 6月14日(金) 13:00~18:00
◆2日目 6月15日(土) 9:30~18:00
◆3日目 6月16日(日) 9:30~16:00

@福岡県筑紫野市

詳細とお申込みはこちらから

 

コミュニケーションについて、非言語情報の重要性を指摘した

メラビアンの法則は大変有名です。

講演では、メラビアンの法則を裏付ける自律神経の働きとして

ポリヴェーガル理論にも触れて説明しました。

私たちは顔の表情や首の傾き、肩のあたりのリラックスぐあい、

声の抑揚や韻律などによって神経レベルでメッセージを送り合っています。

 

テレワーク、リモートワークが一般的になり、2年以上が経過しました。

カメラをONにしないで、顔が見えない状態でコミュニケーションをしているという話も見聞きしますが、

オンラインでのコミュニケーションの際にはカメラをONにする方が心理的安全性を担保し、

リモートでのチームビルディングのためにも役に立ちますよ!

 

 

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