10日間のゲシュタルト療法合宿を終えて今日から日常に戻りました。
カウンセラー、セラピストとして生きていくなら、テクニックやメソッドを身につける前に、自分の課題を見ていくことが必要です。
自分自身の深い悲しみや怒り、葛藤や混乱にしっかりと直面化し、逃げ出したくなるような、身もだえるような、身を切られるような体験を体で体感して、一つひとつ完了させていかないと、同じ課題を抱えたクライアントのワークをファシリテーションすることはできません。
ワーク(カウンセリング)は大勢の前で行われて、今まで誰にも話していなかったような、墓場まで持って行こうと決めていたような、時には“犯罪”にまつわるような話をすることもあるので、恥ずかしいし、情けないような思いをすることもよくあります。
でも「本当のこと」を話さないと、「本当の自分」では生きていけません。
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