10日間のゲシュタルト療法合宿を終えて今日から日常に戻りました。
カウンセラー、セラピストとして生きていくなら、テクニックやメソッドを身につける前に、自分の課題を見ていくことが必要です。
自分自身の深い悲しみや怒り、葛藤や混乱にしっかりと直面化し、逃げ出したくなるような、身もだえるような、身を切られるような体験を体で体感して、一つひとつ完了させていかないと、同じ課題を抱えたクライアントのワークをファシリテーションすることはできません。
ワーク(カウンセリング)は大勢の前で行われて、今まで誰にも話していなかったような、墓場まで持って行こうと決めていたような、時には“犯罪”にまつわるような話をすることもあるので、恥ずかしいし、情けないような思いをすることもよくあります。
でも「本当のこと」を話さないと、「本当の自分」では生きていけません。
『~たった30分の面談で部下との信頼関係が築ける~ 離職率が下がる! 対人支援職のためのカウンセリング型1 on 1』
◆1日目 6月14日(金) 13:00~18:00
◆2日目 6月15日(土) 9:30~18:00
◆3日目 6月16日(日) 9:30~16:00
@福岡県筑紫野市
ゲシュタルトに出会う前の私だったら、社会的立場とかに縛られてカッコつけて絶対に話さなかっただろうなってことも、どんどん話してワークできるようになったなぁ。
だって「本当の自分」で生きていきたいもんね。
リラックスして「本当のこと」を話せるようになったのは、師匠のももちゃんがいつもリラックスして「本当の自分」でいるから。師匠のあり方が染みてきます。
今回の合宿では、今までだったら表現しなかったような「本当のこと」を皆の前で表現するという初めての挑戦をしました。
いい子ちゃん仮面をつけて、違和感を見ないようにして、予定調和的に、表面的にニコニコして、みんなと仲がいいフリをしながら、影で文句を言うのはもうやめる。
10日間を経て、自分の違和感や快・不快を大切にして、もっともっと枠を外して、言いたいことを言って、やりたいことをやって、自由に「本当の私」で生きようと体の深いところで決めました。
ももちゃん、運営スタッフの皆さん、参加メンバーの皆さん、ありがとうございました!
☆よく考えると写真をまったく撮っていなかったので「魔界」で検索した写真を貼っておきますw
合宿の会場は現実世界と隔離された魔界のような雰囲気だよね、なんてみんなで話していたので♪