【トラウマセラピー2024を開催しました】


2024年10月12日と13日の2日間で、今年で3回目となる「ポリヴェーガル理論」(津田真人氏)と「ゲシュタルト療法」(百武正嗣氏)のコラボワークショップを開催しました。このプログラムは毎年リピーターが増える人気のワークショップです。今回は、過去に参加した方からも「毎回内容が深化している!」という声が寄せられるなど、さらに充実した時間となりました。

午前中は津田真人氏によるレクチャーがあり、1日目はポリヴェーガル理論の基礎2日目はポリヴェーガル理論とゲシュタルト療法の共通点について解説していただきました。
参加者はポリヴェーガル理論とゲシュタルト療法について多くの学びを得ていました。

そして午後は百武氏と津田氏がそれぞれワークをし、互いに異なる視点からワークを解説し合うプログラムでした。
事前の告知通りの細かく丁寧な解説に加えて、ワーカーにも解説してもらうという新しい展開もあり、参加者の理解が一層深まる内容でした。

リピーターの方々からは「回を重ねるごとに良さが増している!」「毎回、クオリティが上がっている!」とのお声をいただいています。同じ話を聴いているようでいて、津田氏の変化・進化と参加者の学びの進化と相まって、毎回、新しい発見があり理解が深まっていることを感じ、主催者として続けてきてよかったなと思いました。

ポリヴェーガル理論では、身体の反応はすべて命を守るために必要で起きていることであると強調されます。トラウマ反応だけでなくどの身体反応も「いい・悪い」と評価されるべきものではなく、すべて身体が生きることを肯定する自然な反応なのです。このコラボワークショップを体験するたびに、「命ってスゴイ」「身体って素晴らしい」「人は動物であり、有機体である」ということを強く感じ、命の素晴らしさや、私たちが生きる有機体であることの意味を再認識する時間となりました。

さまざまな出来事に対して身体反応が起こるのは、身体が生きることを肯定しているからなのです。
「今日までよく生きてきたね」と命をねぎらってあげましょう。

参加者からは他にも、「安全・安心は体で感じるものだと分かった」「マインドフルネスとアウェアネスの違いが理解できた」「癒しや成長のための変化はできるたけ小さいほうがいいということが印象に残った」などの感想を頂いております。

このように、多くの方に支持されるポリヴェーガル理論×ゲシュタルト療法コワボワークショップは来年も開催が決まっております。
日程は 2025年10月18日(土)・19日(日)
場所は 東銀座 です。
年々深化しているのでリピーターさんにもおすすめです。興味を持たれた方はぜひ来年の手帳にメモしておいてください。