【開催報告】過去イチ大満足!「安全感・対話・関係性」コラボワークショップ2026

過去イチ大満足!5年目のコラボワークショップ

10月24日・25日の2日間、ももちゃん(百武正嗣さん)、まひとさん(津田真人さん)とのコラボワークショップを開催しました!

終わってみての感想は、ひとことで言うと

過去イチ大満足!!!

今年は「何が起きても大丈夫な安全」を、

参加者の皆さんと一緒に本気で体験する場になりました。

声のボリュームは上がり、

まひとさんが声を荒げる場面まで飛び出す、

まさにカオスな2日間(笑)。

でも、これこそが私のつくりたかった場でした。

5年目のコラボは、テーマも内容も大きく一新

今年で5年目となるこのコラボワークショップ。

これまでは「トラウマセラピー」というテーマで開催してきましたが、

今年はタイトルも内容も大きく変更しました。

「安全感・対話・関係性」を捉え直すワークショップです。

今回は、私にとって初めましての方も多く参加してくださいました。

一方で、ももちゃんやまひとさんとは

21年ぶり、26年ぶりの再会という方もいらっしゃって、

思いがけないつながり直しの場にもなったようです。

本当にいろいろな背景や思いを持った方々が集まった2日間でした。

1日目のチェックインでは、こんな声が聞かれました。

ももちゃん・まひとさんの二人が一緒になったらどうなるのだろう

身体で安全を感じたい

告知で使われたAI画像のガチンコ(*)を見たいと思ってきた

7月のWS大会の続きを見たい

道場やぶりに来た

期待は本当にさまざまw

そんな皆さんと一緒に、いったいどんな場が生まれるのか。

私自身も、とても楽しみにしていました。

*ガチンコAI画像はこちらのブログから⇓

今回のワークショップで大切にしたかったこと-その場で起きたことは、その場で完了させたい

これまで参加してきたワークショップやトレーニングコースでモヤモヤしてきたことがあります。

それは、その場で起きたことが、その場で完了しないことです。

あのワークショップのあれがイヤだった

トレーニングコースでのあの出来事が未完了(感情や体験が消化されないまま残っている状態)になっている

誰かの言葉に引っかかったり、

モヤモヤが残ったりしても、

その場では言えない。

そして後日、別の場で完了させる。

私自身の体験も含めて

そのようなケースが少なくないと感じていました。

もちろん、

未完了になっていることを別の場で完了させることが

悪いというわけではありません。

ただ、

その場で起きてきた感情や感覚をその場で完了できないのは、

その場が安全ではないからだと思うのです。

そこで、今回のワークショップでは、

この場で起きたことはできるだけこの場で完了させることを意図しました。

「今ここ」で起きたことを

「今ここ」で表現できるよう、

安全な場をホールドすることを意識していました。

違和感があったら、

違和感があると言える。

嫌だと思ったら、

嫌だと言える。

誰かと意見が違っても、

その違いをなかったことにしなくていい。

そんな場をつくりたかったのです。

私自身の安全感と、ももちゃん・まひとさんとの関係性の変化

今回、ワークショップを大きく変えたいと提案できたこと自体が、

私にとっては大きな変化でした。

ももちゃんも、まひとさんも、

私にとっては師匠として師事している

「先生」であり、「権威」でもありました。

これまでは、意識的にも無意識的にも

遠慮していることや

言いたいのに言えなかったことがありました。

けれども、

この5年間で3人の関係性も変化し、

私の内側の安全感もだいぶ育ってきました。

その結果、

今年はテーマも内容も大幅に変更したいという

私の想いや意見をしっかりと伝えられました。

構成やワークも、私の考えで計画しました。

私自身がそんな感覚を少しずつ持てるようになったことも、

今回のワークショップにつながっているのだと思います。

「何も起こらない安全」と「何が起きても大丈夫な安全」

今回は個人ワークも行いつつ、

今年の目玉として対話の時間を大切にしました。

流れは、

▶ももちゃんによる「安全感」「対話」「関係性」についての立場表明、

▶まひとさんによる応答、

▶そして参加者全員での対話

です。

この対話の時間を、

1日目にも2日目にも設けました。

予定調和の対話への違和感

昨今、セラピー業界でもビジネスパーソンの間でも社会でも

「対話」が注目されています。

ある種のダイアローグのように

侵襲的(相手の内面に踏み込みすぎる)でないことや

非暴力はもちろん大切です。

ただ、私の目には、

穏やかで何も起こらないのが「対話」で、

シャンシャンとした感じの予定調和で終わる対話がよいものだ

とされているように映っていました。

正直、それって嘘っぽいよなぁと思っていました。

安全には2種類ある

「安全」には

「何も起こらない安全」と

「何が起きても大丈夫な安全」の

2種類があります。

そして、場に何も起きていないように見える時には、

本当の安全と

迎合(相手や場に合わせて同調すること)の

2種類があります。

シャンシャンと予定調和的に終わる対話は、

表面的には静かに進んでいるように見えます。

でも実際は、権威や声の大きい人に

迎合しているだけの可能性もあります。

だから、今回のワークショップは

予定調和で終わらせないことを大切にしました。

—場に波風が立つように感じられることがあっても簡単におさめようとせずに、場を信じて流れに任せてみる

—考え方や立場に違いがあっても違いは違いのままにしておく

「ガチンコ」はケンカではない

事前の告知では「ガチンコの場にしたい」と表明していました。

ガチンコ(本音で真剣にぶつかること)といっても、

ケンカがしたいわけではありません。

言い合いになるよう誘導するつもりもありません。

ファシリテーター(場の進行役)としては、

「今ここ」に本気でコミットできるよう、

安全な場をホールドする

ことだけに集中しました。

これが私のつくりたかった場!2日間に起きたこと

すると、本当にスゴいことが起こりました!

ももちゃんが自分の考えを表明し、

そこにまひとさんが応答する。

参加者の皆さんからも、

いろいろな意見や反応が出てくる。

場のテンションは爆上がり!

参加者の声のボリュームは上がるし、

まひとさんが声を荒らげる場面を初めて見ました。

「みれいさん、場を収めて!」とアドバイスしてくれる方もいました。

一方で、

場がうるさいことに対して「静かにして欲しい」という声もありました。

少し距離を置いて、場を見守る方もいました。

みんなが同じ反応をするわけではありません。

それぞれが、その場で起きていることを、

それぞれの身体や心で感じながら、そこにいる。

もう、カオス笑。

ある意味、制限になったのは時間だけ。

最高だった~!!

これが私がつくりたかった場だとなんだ!

と心底感じました。

現実の社会は、穏やかな対話ばかりではない

穏やかに話す非暴力的な対話の場もいいとは思います。

大きな声を出して話す人に落ち着かなさを感じる人もいるでしょう。

でも、大きめの声で主張する人がいたり、

意見が対立したりするのが現実で、

これが社会です。

現実の社会ではほとんどの場合、

セラピーやワークショップで行われるような

穏やかな【対話】は、ほとんど起きません。

言いたいことを言って、

ときに場に波風が立つ。

それは人間関係の終わりを意味することではありません。

「うるさいから静かにして」

「もう聞きたくない」

とニーズも表現できる。

意見が合致するときもあって、

合致しないときもある。

こうしたやり取りこそが、

人間どうしがガチンコで関わることだと思うのです。

違いがあるからこそ、そこから関係性をつくっていけます。

感情を出し合ったからこそ、気づきが大きかった

個人ワークからだけでなく、

主催者も含めた参加者どうしのやり取りが生まれる

対話の場こそがワークです。

ももちゃん、まひとさん、私のやり取りやあり方を見てもらうも、

大きな学びになると思っていました。

そして実際に、

抑え込まずに感情を表出し、

言いたいことを言い合ったからこそ、

参加者の気づきがめちゃくちゃ大きかったのではないかと思います!

参加者の皆さんからいただいた感想

終了後まもないですが、すでにお寄せいただいている感想の一部をご紹介します。

ワークショップという枠組みの中で、参加者を巻き込んで、予定調和でない対話が試みられ、結論を安直に出さずに、違いを認め合い安全・安心を感じる空間作りが、実験され、皆も好意的に見守っていたと感じました。

ももちゃんとまひとさんが対極にいるように感じない場の安心を実礼さんが支えていらっしゃったように感じました。

獣っぽい人間と理屈っぽい人間とがあるがままに掛け合いをしていてもこんなにも安全安心を感じながら場に居続けることができている、不思議な空間、時間でした。
それは、主宰の御三方が安全の段階を丁寧に行き来する意識をもって場を守っていらっしゃったことと、参加者の皆さん全員が、目の前の人のことを”力”のある存在だと認め、それを信じきれているからではないかと感じました。

モモちゃんの服装に目を覚まされました。
一日目は、まさに巻きこまれて…。
共振できるようになりたいし、一緒に揺れないようにもなりたい。
ミレイさんの変容を感じました。
強くたくましいです。

ももちゃんとまひとさんの対話から、グループメンバーが自主的に発言してその発言を別の誰かが拾い発言し…という流れが面白かった。
この場に何が起きているのだろうかと思った。

2日間、ありがとうございました。
お三方のやりとりを見てるだけでも胸が温まりました。

これが私のやりたいことなのかも…

今回のワークショップは予定調和をめざしませんでした。

それなのに、終わってみれば、

起こることがすべて計画されていたかのような、

神の采配のようなものを感じる2日間でした。

そして、いつものWSよりも「未完了感」や「モヤモヤ」が

残っていないことに気づいています。

ああ、こういうことなのかもしれない。

これが私のやりたいことなのかも……。

週が明けた今日もまだまだ興奮冷めやらぬ、という感じです。

一緒にこの場をつくってくださった

ももちゃん、

まひとさん、

そして参加者の皆さん、

本当にありがとうございました!

来年も開催します。

2027年10月23日(土)・24日(日)

また、どんなことが起きるのか。

気になる方はぜひ予定しておいてください。