マインドフルネス瞑想

こんにちは。

アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする

“はたらく人の自己受容のためのサポーター” 上谷実礼です。

マインドフルネス瞑想

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主宰している「自分とつながるスクール」では

スクール生への皆さんに日々のマインドフルネス瞑想に取り組んでもらっています。

自分とつながるためには感情に意識を向けることが入口なのですが

そもそも自分の感情が分からないという方は珍しくないです。

本にも書いているように

考えていることと感じていることの区別がつかない方も多いです。

さらに、「自分に意識を向けるってどういう意味!?」という質問もよくあります。

自分に意識を向ける第一歩は、瞑想です。

以前に比べてだいぶ一般的になってきた瞑想ですが、

まだ「怪しい」と感じる方もいるようです。

それでもマインドフルネス瞑想は企業研修でも取り入れられるようになりました。

マインドフルネス瞑想はシンプルで難しくないですし、

いつでもできるのでオススメです。

ずーっと考え続けている脳が休まる感じが味わえます。

1日に5分間でもいいので静かな場所にリラックスして座ります。

別に座禅を組まなくてもいいです。

椅子の背もたれには背中をつけずに、力を入れずに背筋はまっすぐに伸ばします。

そして目をつぶって呼吸に意識を向けます。

無理に深呼吸をしたり、呼吸をコントロールしようとはしません。

自分の呼吸の自然なリズムにまかせます。

静かに呼吸に意識を向けられる人もいれば、

場合によっては目をつぶった瞬間に

何かしらの考えが浮かんでくることでしょう。

そしたら「考えているなぁ」ということにただ気づきます。

考えたらダメだ! 無になるのじゃ!とか考えなくてもいいのです。

っていうか「考えたらダメだ!」というのも考えです(笑

何か考えが頭に浮かんできたら

「考えているなぁ」ということにただ気づいて、

また呼吸に注意を向ける、

ということを繰り返します。

考えているなぁと気づく⇒呼吸に意識を戻す

と繰り返しているうちに考えている時間がどんどん短くなっていきます。

呼吸に意識を向ける、と言っても

「吸ってー 吐いて−」というように

「呼吸について考える」のではなく、

呼吸にともなって生まれてくる感覚を感じ取ることが

呼吸に集中するということです。

たとえば、

息を吸うと空気が鼻の中を通っているなぁ。

息を吸う時には胸やお腹が膨らんでいるなぁ。

息を吐く時には胸やお腹が凹んでいるなぁ。

自分が息を吐く音が聞こえるなぁ。

というように、呼吸とともに生まれる感覚を感じるのです。

自分の呼吸をただ感じて、受け入れることは自己受容の第一歩にもなります。

呼吸についての指導を受けると、

「先生が言っているように感じられない。私の感じ方はおかしいのではないか!?」

「他の人は瞑想していると体に○○のような変化が起こってくると言っているけれど、

私は何も感じられない。私の呼吸は間違っているのではないか!?

などと自分の呼吸すら否定してしまうことは珍しくありません。

私たちはいとも簡単に自分の呼吸すら否定してしまうのです!

自分の感情感覚を否定することは自己否定の始まりだと

いつも講座や研修でお伝えしていますが、

自分の呼吸まで間違っている、何かおかしいと思っていたら

そりゃあ、自己否定するだろうし、ありのままの自分を受け入れる、自己受容なんて無理よね。

だからね、先生が言うような変化を感じられなくてもいいし、

他の人と同じような感じ方ができなくてもいいのです。

あなたが感じていることが現なのです。

まずは自分の呼吸、呼吸にともなって生まれてくる感覚をただ受け入れることは

自己受容のための大きな一歩になりますよ。

日々、自分の呼吸に意識を向けられるようになると

自分が感じていることや考えていることに気づきやすくなります。

参考にしてみてくださいね!

今日もゴキゲンな一日を♪

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