自然にしているとダメになると思っているのは人間だけ

こんにちは。

アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする

“はたらく人の自己受容のためのサポーター” 上谷実礼です。

自然にしているとダメになると思っているのは人間だけ

昨日のメルマガをしずかちゃんがブログに書いてくれました!

嫉妬の話から・・・羨ましいって言われて、心が熱くなって涙がでてきた。

2017年にふたりそれぞれに1冊目を出した頃、
それぞれにお互いを意識してザワザワしていた様子をしずかちゃんも開示してくれています。
ぜひ、お読みになってみてくださいね^_^
さて、今日の本題です。
昨日は冷たい雨の一日でしたが、自然に触れてきました。
手が冷たくなりながら、畑の草むしりもしました。
夏には畑は草ボーボーになりますが、冬でも雑草がたくさん生えていました。
こんな風に自然は、放っておけばどんどん繁殖していくのです。
自然にしていたらダメになると思っているのは人間だけなんだよね
以前、メルマガでもご紹介したこの本は私の人生を変えた一冊です
特に第4の法則「最小限の努力の法則」からは大きな影響を受けました。
Amazonによると私はこの本を2007年12月に購入しているようです。
Amazonってこういう記録が残るから便利です。)
ちなみにこの本をめちゃたくさんの人に紹介していますが、
「分かりにくい」「難しい」という反応が返ってくる頻度が一番高い一冊ですw
翻訳が分かりにくいというのもあると思いますが、
内容も難しいと感じる人が多いようです。
ひとつひとつの言葉にとらわれずにシンプルに読み進めるといいのかなと思います。
でね、「最小限の努力の法則」によると、
自然は自然のままに繁栄していくのだから、
私たちも最小限の努力で富と成功を得ることができるようになる、とありました。
タイトルの「富と成功を得る」という翻訳だと経済的に成功する、みたいな
イメージがつきまとう気がするのですが、
原題は The Seven Spiritual Laws of Success なので、
経済的、物質的な富と成功ではなく、魂から幸せになる法則、というような表現をした方が適切かもしれません。
魂とか怪しいこと言っているように聞こえますかね…。
この本に出会った2007年当時の私は人生でとてもしんどい時間を過ごしており、
「自分はこれでいいんだ」
「私の選択は間違っていなかったんだ」
というように自分を正当化したり、
自分を守ろうとしたり、
自分を大きく見せたりするために
計り知れないぐらい膨大なエネルギーを使っていました。
エネルギーの無駄遣いが激しくて、
前に進むための生産的なエネルギーは完全に枯渇してしまっていました。
そして自分自身にもその自覚がありました。
そんなタイミングでこの本に出会って最小限の努力の法則を知り、
もうエネルギーの無駄遣いをするのはやめよう、と心の底から決意しました。
際にはそこから自己受容できるまでには10年以上かかって
ようやく最近になってやたらと嫉妬にエネルギーを消費することもなくなりw、
最小限の努力で前に進んでいるような感覚があります。
よく「ありのままの自分でいいんだよ~」
「まずは今のままの自分を大切にしてね~」とお伝えすると、
今のままの自分でいいと思ってしまったら成長しなくなるんじゃないですか?」とか
ありのままの自分でいいと思ってしまったら甘えにつながりませんか?」などと
質問というか反論を受けるのですが、
今のままの自分じゃダメだ!と自己否定したり、
自分は間違っていない!と自己正当化するためにエネルギーを使いながら
頭で考えた目標を立てて前に進もうとしている様子は、
あたかもブレーキを踏みながらアクセルをふかしているような感じなんだよね。
想像しただけでも、エネルギー効率が悪そうです…。
だから、「今のままの自分ではダメだ!」というブレーキを外せば
自然の命が放っておいても繁栄の方向に向かうように、
がんばらなくても自分らしい方向に進んでいきます。
それは以前の自分がイメージしていた方向とは違っているかもしれないけれど、
魂が幸せを感じる方向に自然と導かれていくようになります。
まさにSpiritual Successの方向です。
あぁ、怪しい(笑

今までブレーキを踏みながらアクセルをふかしてなんとかここまで進んできているのですから、

アクセル全開になったときのスピードはすごいよ!

集中力も直感力も行動力もびっくりするぐらいにあがって、

結果的にパフォーマンスも上がります。

だからね、自然にしていてもダメになんてならないんです。

自然にしているとどんどん命のエネルギーが湧いて繁栄していきます。

自然にしているとダメになると思っているのは人間だけですから、

自分の命の力を信じて、安心して力を抜いて生きていこう。

 

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