気づいて表出することで体験が体験として完了する ~NO WRITING NO LIFE~

こんにちは。

アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする

“はたらく人の自己受容のためのサポーター” 上谷実礼です。

 

NO WRITING NO LIFE

先日、月例勉強会「自分らしく生きるレッスン」がありました。

1月に市川で開催して以来のオンサイト開催!

オンラインでは毎月開催していたものの、

リアルに皆さんとご一緒できる時間は最高でした☆

 

テーマは「ゲシュタルト療法」

ゲシュタルトでは“気づき”を大切にします。

有機体としての人は生まれた瞬間から生きるために必要なことに気づくシステムを持っている、

というのがゲシュタルトの視点です。

私が教わって目から鱗だったのが、

気づいて表出することで体験が体験として完了する、ということです。

 

表出とは口に出したり、文字を書いたりすること。

気づきは大切なのですが、気づくことだけでは体験は未完了のままで

自分の中でくすぶり続けます。

ですから、表出することがめちゃくちゃ大切なのです。

 

先日、スクール生から

「ミレイちゃんはどうしてメルマガにあんなに赤裸々に自分をさらけ出せるのか?」と

質問されました。

 

けっして露悪趣味ではないし笑、

他者からの評価、承認をもらうために書いているのではないのです。

なぜなら、私は14歳からずっと日記を書いていて、

誰にも読まれなくても、人生、ずーっと書き続けてきているからです。

今は、日記がブログ、Facebook、メルマガなどになっている感じです。

 

でね、私が何のために書いているのかが分かった気がしたのです。

私が書くのは、自分の気づきを体験として完了させるためなんだと思います。

気づいただけで表出しないと、自分の中で“便秘状態”になるのです。

もちろん気づきをすべて書くという形で表出しているわけではなくて、

話すという形を取ることもあります。

 

そして、「メルマガにこんなこと書いたらどう思われるかな」とか

ほとんど考えることなく、自分のことを書けるようになったのは、

一番怖いことだった、自分に対して自己開示する、ということができるようになったからだと思います。

今ではすっかりNO WRITING NO LIFEと言えるぐらい、

書くことは私にとって生きることです。

 

以前書いたメルマガの記事ですが、貼り付けておきます^_^

 

私たちの人生にはいろんな問題が起こったり、

人間関係で悩んだりします。

ほとんどの人は今、目の前にある問題を解決しようとするでしょう。

たとえば、上司との関係で悩んだら

直接、上司に自分の気持ちを伝えるとか、

部署異動の希望を出すとか、

思い切って転職するとか、

メンタル不調の形でお休みするなどの方法が考えられるかな。

でも、自分自身をみつめるという作業をしないで

環境を変えたり、気分を替えたりするだけでは、

同じような問題が形を変えて発生する可能性が高いです。

それはもう、しつこくしつこく何度でも問題はやって来ます。

 

自分を見つめるというのは、

できごとが起こったときの感情と思考のパターンをしっかり観察する、ということ。

対人関係に問題が起こる場合、

どちらかが100%加害者で、もう片方が100%被害者ということはなくて、

自分の中で無意識に起こってくる感情と思考のパターンが

目の前の出来事に反応しているだけ、ということがほとんどなのです。

 

この自動反応のパターンをしっかりみる、ということが

自分を見つめることのスタートです。

でも、この自分を見つめるって、とっても怖いことなんだよね。

私も怖くて怖くて何年も巧妙に核心に触れることを慎重に避けて、

頭では分かったふりをして、逃げ回ってきました…。

 

私が自己探求を始めたのも人間関係の悩みがきっかけでした。

もう20年以上前の若かりし頃、

恋愛がうまくいかない、という形で問題は姿を現しました。

相手を替えてもうまくいかない、ということは

もしかしたら私に原因があるのではないか、と考えて

心の世界に足を踏み入れることになったのですが、

そこからの20年ちょっと、苦しいこともたくさんありました…。

 

自己探求のプロセスでは現実的にも問題がたくさん起こってきて、

それらの問題に対処しないといけないことはもちろん苦しかったのですが、

何が一番苦しかったって、それまでのセルフイメージが

ガラガラと崩れてしまうことに耐えがたい苦しみを覚えました。

 

子どもの頃からしっかり者で賢いミレイちゃんで、

9歳の頃の両親の離婚にもめげずにグレずに乗り越えて、

むしろ逆境をバネにして国立大の医学部に現役合格して、

いつも明るくて、外向的で、がんばりやさんで、

リーダーシップもあって、色んなことにチャレンジして、

自分の努力で人生を創ってきていると思い込んでいました。

 

両親の離婚は小さかった私にとって、

たしかにものすごくツラく悲しかったけれど、

それはもう過去のことで、終わったこと。

私はそんなことはヒョイヒョイと身軽に乗り越えて、

力強く自分の人生を切り拓いていくわ。

どんなに悲しくても腹が立っても、過去は過去。

終わったことにとらわれないで、前だけを向いて行くのよ。

いつまでもクヨクヨしていたって始まらないでしょ?

私ってホントにポジティブで自己肯定感が高いのよ!

ツラい気持ちや悲しい気持ち、自分の中の怒りはなんてことないもの。

ツラくても泣かないで、歯を食いしばってがんばるのは当たり前のこと。

それでしっかり結果を出している私ってスゴいでしょ?

って、本気で思い込んでいました。

 

だからこそ、自己探求のプロセスで

本当はとても傷ついていたこと、

親に対する激しい怒りがあること、

自分の中には深い悲しみと絶望があること、

自分の中の柔らかな部分を守るために、

強くてポジティブで、できるオンナ仮面をかぶっていたこと

なんかを認めるまでは何年も時間が掛かったし、

「私、怒ってるんだよ!」「私、とっても傷ついて悲しかったんだよ!」と、

自分に対して自己開示することは本当にツラく苦しかった。

 

それまでに創ってきた、自分自身をもだましてきたセルフイメージが

なくなってしまうことは本当に怖かった。

だって、本当は弱くて、心の中で泣いている自分が自分にバレてしまうから!

 

久しぶりに昔の自分を思い出したけど、

自分に対して自己開示するのって本当に怖いことなんだ。

私もひとりではとても向き合えなくて、

仲間の力を借りてなんとかここまでやって来たんだ。

だからこそ信頼できる人のサポートを得て、

仲間と一緒にこの課題に取り組む、ということが大切なんだよ。

自分に向き合うのは怖かったし、抵抗もしたけれど、

自分とつながることができるようになって、

本当に心が軽やかで、いつもリラックスしていられることを

心からありがたいなって感じています。

しっかり向き合った自分をねぎらってあげたいし、

仲間たちにも感謝なんだな☆

 

今日もゴキゲンな一日を♪

 

 

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