こんにちは。
アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする
“はたらく人の自己受容と自己理解のためのサポーター” 上谷実礼です。
“褒める”と“勇気づける”の違い
アドラー心理学の本には「褒めると勇気づけるは違う」
そして、「褒めること」
伝える人によって様々に定義がなされていますが、
私がお伝えするミレイアドラーでは
「勇気づける」とは所属感と貢献感が持てるように関わること、
所属感とは「ここには自分の居場所があるな。
貢献感とは「自分は(今の自分のままで)役に立てているな」
だからこそ「ありがとう」
「ありがとう」と伝えてもらえると、
自分は役に立てているなって感じがしますよね?
そして、これも最近の私の定義ですが、
勇気づけられると、
そのエネルギーが「勇気」なんだと思います。
詳しいことはこの本に書いてありますので、
「褒める」ことには褒める人の評価的な視点が入っています。
どの言葉を使うと「褒める」ことになって、どの言葉を使うと「
ということはケースバイケースですし、
厳密にはこの言葉は「褒める」ことにつながって、この言葉は「
厳密にはキレイに分けられませんが、
スゴいね! 素晴らしいね! さすがだね!のような言葉は、私は評価的だなと感じます。
私の理解では「あなた」
評価的に感じるし、褒めるニュアンスが出るなと感じます。
「あなたは素晴らしい」「あなたはスゴい!」は「あなた」
とは言っても「スゴいね~」とかは、
余談ですが、とあるアドラーの講師が講義中にやたらと「
私はあまりいい感じがしませんでした…。
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でね、ここからが今日の本題なのですが、
仲間のひとりから
「褒めるのは結果がよかったときしか言えないけど、
結果が思わしくなかったときにも勇気づけの声掛けができること、
褒めるよりも勇気づける方がいいってことは分かったけれど、
子どもが何かで一番になるとか、
そんな時はどんな風に声掛けするのがオススメ?」
という質問がありました。
この質問に対する回答が分かりやすかった、
ブログでも共有しますね!
何かで一番になったり、優勝したりしたときは「スゴいね~」
でも、本当のところ、
本人に聞いてみないと分かりません。
一番になったり、
よく考えると思い込みですよね。
ですから、私だったらまずは子どもに一番になったり、
どう感じているか子どもの気持ちを聞いてみると思います。
もしかしたら試合に出られなかった控え選手の仲間のことを思って
手放しでは喜べない、とか複雑な気持ちがあるかもしれないし。
もっともっといい点数を取って勝ちたかったという悔しい気持ちが
そして、子どもに気持ちを聞いてみて、その気持ちに対して
「あなたはそう感じているんだね」「
みたいな感じで伝えると思います。
たとえ一見、
自分の視点からみてどうかを判断、評価するのではなく、
そのことに対して子どもがどう感じているのかを聞いてみて、
子どもの気持ちをそのまま受け止めて、
自分の中に生まれた感情を「私」を主語にしてI(アイ)
子どもは「自分は仲間として大切にしてもらっているな」
とは言え、実際には私も「おめでとう! スゴいね! がんばったね!」のように伝えることももちろんありますが、
「おめでとう! スゴいね! がんばったね!」以外で、
結果がよかったときに評価的にならずに勇気づける関わりとして
私だったらこうするかな、ということをまとめてみました。
ブログにはあまりアドラー色全開の内容は書いていませんが、
講座や研修では適宜お伝えしていますし、ご質問は大歓迎です!
参考になれば幸いです^_^
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メルマガ☆1周年企画、
いただいた感想の一部をご紹介しますね~。
◆ミレイ先生と話してみてどうでしたか?
まず綺麗な先生と直接お話しできるだけで、
◆ミレイ先生ってどんな人?
美人。表情豊か。笑顔が素敵。頭の回転が速い。努力家。
◆
本の字体、字の大きさ、挿絵に優しさを感じます。
本の内容は素敵な言葉や同感点が多すぎて、「
あえて選択するなら、私の課題を明確化している「
そして私がずっと大事にしていることと共通するのが、
あと、こうなれたら良いな~と憧れている点が「楽観主義」。
◆その他、ミレイ先生へのメッセージなど、ご自由に!
忙しい中、楽しい、貴重な時間をありがとうございました。
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またいろんなタイミングでメルマガ企画を計画していきますので、