科学的セルフケアについて学んできました

 

昨日、10月6日は私にとってのホームグラウンド的場所である

千葉産業保健総合支援センター (johas.go.jp)で『科学的セルフケア』について学んできました。

講師は同窓の大先輩でもある敬愛する精神科医 山内直人先生。

 
 

イベント・ワークショップ

『トラウマセラピー2024』

◆1日目 10月12日(土) 10時~
◆2日目 10月13日(日) 10時~

●東京都中央区築地4-1-17 銀座大野ビルB1セミナールーム

詳細とお申込みはこちらから

世の中にストレスマネジメントのための“セルフケア”と呼ばれるメソッドはたくさんありますが、

今回のセミナーは“科学的”と銘打ってあるところがポイント。

しっかりとデザインされた研究で、査読がある論文にまでなっているものを

山内先生が厳選されて、じっくり教えていただきました。

 

項目としては、

睡眠、運動、栄養、笑うこと、社会的支援を得ること、瞑想(マインドフルネス)の6つ。

アメリカ心理学会(APA)が提示しているストレス対処のための方法とほぼ重なります。

※APAでは、ストレスの原因を避ける、運動、笑う、サポートを得る、マインドフルネスの5つを提唱しています。

 

私も医学部の研究室にいた頃は学術論文を書いていましたので、

研究を実施することや論文を書くことの大変さは身に染みて分かります…。

第一線で研究をされている専門家の皆さんを心からリスペクトします。

 

昨今はメンタルヘルスやセルフケア、癒やしなどが流行していますので、

世の中には玉石混淆の情報があふれています。

研究が積み重ねられることによって、

ある時には正しいとされていたことが否定されたりもします。

以前にも聞いたことがあったのですが、今回のセミナーで大切だなと感じたのは、

運動がうつを改善する機序の一つとしてのBDNF(脳由来神経栄養因子)

増加するといううつ病のBDNF仮説でした。

セロトニンよりもエビデンスがあるということで、

原著論文にもあたってみようと思いました。

心に関わる仕事をしていると、なんでもかんでも「エビデンスはあるの!?」と考えてしまうのは堅苦しい感じもするのですが、

医療者としては常に情報や知識のアップデートが必要だな、と痛感したセミナーでした。

 

 

産業医、心理カウンセラー、研修講師としてお仕事をさせていただいているので、

自分自身が定期的にカウンセリングセッションを受け続けるのはもちろん、

医学的、心理学的な学びもコツコツと続けていきます^_^

 

 

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