こんにちは。
アドラー×ゲシュタルトをベースに心の学びをお伝えする
“はたらく人の自己受容のためのサポーター” 上谷実礼です。
なんでもコントで考えてみる
昨日の朝日新聞の夕刊1面はテレワークについて。
テレワーク経験者1,
テレワークについて本にしている私としては興味深い調査です。
テレワークにはメリットもデメリットもあると思いますが、
今後、きっとテレワークは徐々に拡がっていくでしょう。
そして記事には、テレワークを推進していくために「
記事曰く
「在宅の○○さーん」
都内の建設会社に勤める女性(42)は、
オンライン会議での部長の呼びかけに、トゲを感じた。 部長は毎日出社している。
部員の間でも「イヤミだ」と話題になり、以後、
女性は会議のある日は出社することにした。 会社は「可能な範囲で在宅勤務」を推奨しているが、
部長の本音が違うのは、態度で分かる。 「自宅では、5歳の娘が近づいてきて集中できない」
と相談した時も、「そんなに大変? 会社にいる人の方が大変だと思うけど」と言われて絶句した。 部内で毎日のように出社しているのは部長も含めて50代のベテラ
ン男性ばかり。 「つい来ちゃうんだ」と冗談交じりに言われ、
笑うに笑えなかった。 「会社に来るのが仕事と思っている」
うーんw
こういう会社は少なくないことでしょう。
この記事について夫とおしゃべりしていて、
もしも「在宅の○○さーん」と言われたら
「在宅勤務が推奨されているのに出社している●●ぶちょー」
という話になって、想像してふたりで笑っちゃったw
ま、こんな風に会社での出来事では難しいかもしれないけれど、
家庭内での夫婦や親子の会話がギスギスしがちだったり、
どちらが正しいかで議論になりがちな時は
できるだけコント風に考えてみること、
「いかに笑いに変えるか」を考えてみることをオススメします。
悩みの渦中にいる時は視野が狭くなっていて、
悩みや思考と自分が一体化しているものなので、
悩みや思考と少し距離を取って、自分を客観的にみるためにも
自分の状況をコント化できないか?
深刻な話は別だけれど、特に夫婦の間で「どちらが正しいか」
テーマ自体はそんなに重要なことじゃないこともあるハズ。
最近のカウンセリングで、ふたりのどちらが電気を消し忘れたか、
夫婦で揉めたというような話題が出て来たのですが、
私だったらそんなときには「うーん? 分かんない! 小人さんかな?」と
甘露寺蜜璃風に言ってニコッとしてはぐらかす気がします。
どちらが正しいかという視点で話すと必ず争いになります。
いちいち小さなことで夫と争いになるのはめんどくさいのでw
まずは争いにしないということが大切だと思っていて、
できるだけ笑えるような返しを心がけた結果、
とは言え、
関西人である私は(兵庫出身ですw)、
誰でもトライアンドエラーをしていけば少しずつはできるようにな
対人関係で悩みがある…というような時は
M-1グランプリなんか見てみて
「自分の状況をいかにコントに変えるか」という視点で、
見方を変えてみるといいかもしれませんよ^_^
今日はちょっと重めのネタと軽めのネタを書きかけて、
結局、軽めのネタをお届けしました。
テレワークについては書かないんかーい、という
ツッコミがあるかもしれませんが、
今日はこのへんで!