先週末は神戸から我が街・市川にフォーカシングの第一人者池見陽先生をお迎えしてゲシュタルトのレジェンド我らがももちゃんとのコラボワークショップを開催しました！
体調不良やご家族のご不幸などでキャンセル者が直前に相次ぎ、少なめの人数で濃密な2日間になったのは贅沢でした。
民間で心の学びをしていると学術的に系統立った心理学や心理療法を学べる機会がなかなかないので、技法を身に着けることに意識が向きがちになったり、学びが浅くなったりしてしまう気がしています。
Rogersに始まるPCAから発展したGendlinのフォーカシングに至る人間性心理学のベースには、セラピストのあり方やクライエントとの関係性こそがクライエントに変化を引き起こすのだという考え方と、クライエントを医療モデルで見るのではなく成長に向かう力、実現傾向を持った存在であると見なすまなざしがあります。
ゲシュタルトでも、Buberが言う「我ー汝」の関係性がセラピストとクライエントの間に存在していることが癒しと変化を引き起こすと考えます。
系統立った理論や各分野の第一人者であるお二人のあり様から、参加者の皆さんに技法以前の態度やあり方についてお伝え出来たのではないかと思います。
前泊された池見さんとの会食での対話も含めた3日間で「勉強したい！」という意欲が沸々と湧き上がってきて幸せです。
毎年恒例のフォーカシング×ゲシュタルトのコラボWS
来年の日程ももう決まりました！
2025年5月31日(土)＆6月1日(日)です。
場所は未定ですが、興味のある方はカレンダーに書き込んでおいてくださいね。
池見さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
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